オマケ:【O−CLUB】製品開発奇譚-4
「そうそう、オナニーさせるために呼んだんじゃないのよ。あたしが考えた新しい製品を見て貰おうと思ったのよ」
【O−CLUB】では初めからアイデアを出し合って開発する物も有れば、ある程度、一人で進める物もあった。今回、美弥子が恵子に見せたかったのは、後者だった。
「なにを作ったの?」
新しい卑猥なことに、恵子は興味津々だった。
「ほら、去年、裸で海水浴をしてたら、お巡りさんに捕まりそうになったじゃない」
「あったね〜」
その時は、機転を利かした恵子が囮になり、ギリギリで捕まえられない距離を保って警官を引き付け、最後には海に飛び込み、泳いで逃げきり事なきを得たのだった。
「そこで考えたのがあたらしい水着なのよ」
「あっ、だから今日は裸じゃなかったのね。それを披露するために服を着てたんだ」
普段の美弥子達は、部屋の中ではいつでもセックスができるように、全裸でいることが慣例だった。
「そうよ、これを見て」
美弥子は着ていたワンピースをサッと脱いだ。
「ん?これがどうしたの?んんん?や、やだ、なによこれ?」
恵子が驚くのも無理はなかった。服を脱いだ美弥子は、一瞬普通の黒いビキニを着ているように見えた。しかし、よくよく見ると、胸の先に生の乳首が尖り、股間もしっかりと割れているのが見えたからだ。
「うふふ、パッと見はビキニを着ているように見えるでしょ。でもホントはスッポンポンの上に塗料で描いただけなの。ほら見て」
美弥子はそれを示すように、立ったまま足を開いて、黒く塗られた割れ目の中に指を食い込ませた。
「な、なにそれ。ちょっと待って、おまんこの中はどうなってるのよ」
【O−CLUB】の者達は全員パイパンにしている。普段から陰毛に邪魔されることなく、卑猥な部位を見せることができるからだ。
指を割れ目に食い込ます前、少し足を開いたその部分に、肌色部分は一切見えなかった。そこが気になった恵子は、美弥子に座って足を開くように言った。
美弥子はニヤニヤ笑いながら腰を落とすと、惜しげもなくガバッと足を開いた。
「うそー!穴の中まで真っ黒じゃないのよ。そんなとこまで黒く塗って大丈夫なの?」
恵子は、幾ら使い込んでも、若々しいピンク色を保つ美弥子の淫部が大好きだった。見る度にムシャブリ付きたくなる淫部、それが無惨に変わり果てた姿に唖然となった。
「うふふ、さあ、どうかしら?色が落ちるか試しに越すってみてくれる?」
美弥子の目が挑発的に輝いた。
恵子は促されるまま、美弥子の黒々と口を開ける淫穴に、恐る恐る指を差し込んだ。
「はうっ…」
美弥子の眉間に皺がより、甘い吐息を洩らした。
「これ、舐めても大丈夫なの?」
恵子は淫口の中の愛液を指に絡ませながら聞いた。
「え、ええ、大丈夫よ…」
「そ、そう、じゃあ舐めるね」
目を閉じて答える美弥子の真っ黒な乳首を口に含み、同時に愛液の絡んだ指で、真っ黒なクリトリスを撫で始めた。
「あ…、い、いいわ…も、もっと擦って…あっ、あっ、あっ」
ヒクヒクと女体を反応させながら、美弥子は催促した。だからといって、色を落とすほど強くクリトリスは擦れない。恵子は唾液の付いた乳首を指で強く擦ってみた。
「あん、あん、あん、もっとよ、もっと強く転がして、ああん、ああん」
しかし、幾ら恵子が擦っても、乳首の色は全く変化しなかった。
「お、お母さん…だ、だめだよ…全然落ちないよ…」
怖くなった恵子は、こりこりに固くなった乳首から指を離した。