三時間目:水泳A-3
若い男性教師にそんなつもりはなかったが、とりあえず処女膜に直撃しなかったことに、そっと安堵の息を吐いた。
「ふぅ…」
気を取り直した若い男性教師は、両手を添えて改めて狙いを定めることにした。
優衣の肛門を凝視する一方で、卑猥な笑みを浮かべるミナミ先生が目の端にちらついた。
若い男性教師は、その狙いを確実なものとするためと、それ以上に湧いた悪戯心で、散水ノズルの向きを調整した。
バシュバシュバシュー!
その放たれた激しい水流は、大方の予想に反してミナミ先生の乳首を直撃した。乳首の震えに連動し、たわわな胸をブルブルと揺らした。
「ああん、ダメええ」
普段は与えるだけで、久し振りに自ら受けるその刺激は、ミナミ先生にとって高校時代の水泳授業以来だった。
「あううっ」
その強すぎる刺激に屈しそうになったが、ミナミ先生はやはり教師だった。激しい刺激に悶えつつも、優衣の尻肉を掴んだ手は決して離すことはなかった。
悪戯の成功に満足した若い男性教師はニヤリと微笑むと、散水ノズルの方向を調整した。水の迸りは、ミナミ先生の乳首から優衣の尻肉をたわわせて、肛門の位置でその軌道はピタリと止まった。
バシュバシュバシュ!
激しい水の勢いが優衣の肛門を叩いた。
「あううっ!」
敏感な部分に刺激を受けた女体が、反射的に尻肉をすぼめようとしたが、それを予想していたミナミ先生が赦さなかった。ミナミ先生は掴んでいた尻肉を、それまで以上に力を込めて開いた。
さくらが舌でこじ開けようとした時には、優衣の必死の抵抗が功を得たが、圧倒的な水圧の前では一たまりもなかった。優衣の抵抗も空しく、固く閉ざされた秘密の門が数秒もかからずに押し広げられた。
激しく冷たい水が、味わったこともない苦痛、そして少なくない快感と共に、優衣の女体の中に流れ込んだ。
「ううっ」
一度開かれた秘密の門は、もう優衣の意思では閉じることはできない。開放された門を通して、大量の水が体内に侵入した。
「アグググッ」
その水の流れは腸内を掻き回し、優衣の恐れていた感覚、【便意】が女体を襲った。
「あううっ」
便意をもよおした優衣に対して、ミナミ先生は容赦しなかった。ミナミ先生は優衣の腹の膨れ具合を確めるように、グッ、グッと押し始めた。
「うううっ」
腹を押す度に浮かぶ優衣の苦悶の表情と、その張り具合で、ミナミ先生は満足の笑みを浮かべた。
「うふふ、お腹パンパンね。いいわ。水を止めてください」
ミナミ先生の声で肛門への水責めは終わった。しかし、散水ノズルを持つ教師は行き掛けの駄賃とばかりに、もう一度散水ノズルのグリップを握った。
バシュ!
そのパルス的な水は、優衣のクリトリスに命中した。
「あううっ!」
その容赦のない仕打ちに優衣は一瞬洩らしそうになったが、可憐な少女が学年全員が見守る中でそんなことができるはずない。優衣は何とか精神力で堪えることができた。