一 青葉-2
部屋から出ると、電灯の明る差 で一瞬瞼を閉じる… 。
『!?』
「か・ 神崎さん。
来いらしていたのですか」
神 「ん、…ちょいとな。」
- カチッ -
『…鉄板の上で焼かれて…♪』
- カ~チャ -
此方を観ずにTVのチャンネルを回す神崎
『…ピーナツの真相は、…
ピーナツ解散…』
「神崎さん?」
― ガチガチャ -
『…暴力団の抗争で市民がケガを追う等…警視庁は…。』
神「…、と言うわけで…、俺の仕事は暫く休業…するつもり…ってか…俺の…」
「神崎さん…、僕の事は…、新崎さんが居なかったら僕は…、僕の事は気にしないで下さい」
僕は、テレビのチャンネルを回してみた。
『浴衣の君はすすきの簪♪…』