二時間目:水泳@-8
「はーい」
返事をした真理子は、「ちょっとゴメンね」と、前の男子の肩に手をかけると、立ったまま後ろの男子に向かって尻を突き出した。後ろに出された手にはコンドームが握られていた。
「仕方ないなあ」
後ろの男子も満更でもない顔で、受け取ったコンドームを装着し、準備の整った真理子の尻に突き立てた。
「ああん、いいわあぁ」
真理子の喘ぎ声が響く中、先頭の男子が優衣の開かれた股間の柔肉に触れた。
「ヒッ…」
柔肉に指が押されて、優衣の女体がビクッと震えた。男子はワクワクしながらそれをさらに押し開いた。姿を見せたピンク色の淫らな秘穴の中を、男子は興味深げに覗き込んだ。
「いやあぁ、見ないでええぇ」
その優衣の願いは直ぐに叶えられた。しかし、それは更なる辱しめを優衣に与えるためだった。優衣の処女の証を見るのをやめた男子は、遠慮することなく、クリトリスの上を親指で押し上げ、出てきた秘豆を唾液の絡ませた舌で刺激した。
「あうぅ…」
優衣の女体がさっきと違う理由でビクッと反応した。
「次の子、このまま待ってるだけじゃ勿体ないわ。前の子がオマンコ弄ってる間、次の子はおっぱいを触ってあげて」
ミナミ先生の提案を受けた次の順番の女子が、優衣の乳房を揉み、乳首を口に含んだ。優衣が女体に受ける刺激が倍増した。
「ああぁ…ぃゃぁ…」
2人がかりの責めに、泣きじゃくっていた優衣の声に変化が現れた。
前の授業中にも弄られたことや、自らもオナニーを覚えた素材は、淫らな開発は始まっていた。そして学年全体に淫らな部分を晒されながら受ける甘美な刺激で、さらに開発が進んでいった。
「あっ、ダメ、あっ、あんっ、あん」
理性では行為に対する拒否の言葉を口にしているつもりだった。
しかし、10秒ごとに刺激が中断することが、優衣に焦らし効果を与えていた。
淫らに反応を始めた女体は、児童が交代する時の女体への刺激の中断に対してその言葉を口にし始めていた。
「はい、交代よ」
「あっ、ダメぇ、ああん」
「うーん、いい感じよ。新しい仲間のために学校が纏まる。なんて素晴らしいんでしょう。あたし、興奮してきちゃった」
感激屋のミナミ先生は、感動ついでにオナニーを始めた。
「そ、そう、もっと、感じさせてるのよ…、ああん、興奮するわぁ」
ミナミ先生は腰をくねらせて自分の世界に入っていった。これは授業中もよくあることなので、児童も教師も放置するのが慣例だった。
「先生、口に容れてもいいですよね」
優衣の乳首を摘まみ始めた男子が、自身の肉棒を扱きながら、優衣を抱える男性教師に確認を求めた。
「ああ、勿論だ」
優衣の意思に関係なく、男性教師はあっさりと同意すると、肉棒を咥えさせやすいように、優衣の体の高さを調整した。
「先生、ありがとうございます」
礼儀正しくお礼を言った男子は、勃起した肉棒を優衣の口に捩じ込んだ。
「うぐぐっ…」
男女の淫らな行為の中に、女が口ですることがある。友子が康太にしたのを見て、優衣は初めてそのことを知った。
優衣の乏しかった性知識に、それは強烈に刷り込まれた。しかし、それは特別の嗜好を持つ者同士がするアブノーマルな行為だと思っていた。