二時間目:水泳@-3
しかし、どうして児童達がそんな格好をしていたのかまでは理解できなかった。
「な、何してんの?」
優衣が横で順番を並んだ莉乃に聞いた。
「えっ?何って水泳の準備運動じゃない。ほら、水で性感帯を鍛えるやつ」
目が点になった。あの散水ノズルで淫部を洗浄されるようだった。
シャワー通路でキャーキャーとはしゃいでいた優衣の楽しい気分が、その光景を前に吹っ飛んだ。
教師達が散水ノズルのグリップを握ると、水圧のかかった水が勢いよく飛び出した。いきなり男子の縮こまった玉に当たり、女性教師が歓声を上げた。
「きゃあ、タマタマ直撃〜♪」
そして、玉より楽しいのは肉棒だ。玉の向こうに見えるダランとした肉棒に水流が当たると、それがぷるぷるとコミカルに揺れて、女性教師達が沸くのが常だ。
しかし、肝心な肉棒が勃起していたら玉の影に隠れるので、その醍醐味が楽しめない。殆どの男子は既に勃起していることと、肛門を水流で刺激すれば直ぐに勃起するため、どちらにしても四つん這いの状態では、思う存分肉棒を的にはできないのだ。そのため、玉の裏と肛門の洗浄が終わった男子に、女性教師達は声をかけていった。
「はーい、勃起チンポを上に向けて」
女性教師の指示に従い、男子が体を上向きに変えると、当然ながら的は大きく当て易い状態になっていた。
「きゃあ、カリに直撃〜♪」
玉、肛門、肉棒に水流が当たった男子はヒャーヒャーとのたうち回った。
一方、女子児童。男子のように股間に揺れる的がない分、胸がそれをカバーしていた。乳首を的に水流を当て、乳房がプルプル震えることでその醍醐味が味わえた。
中には成長の遅い女子も居るがそれはそれ。幼児体形の女子が悶える姿をも男性教師達は楽しんでいた。
「あっ、あっ、ダメェェ、ああん」
クリトリス、淫口、肛門、そして乳首に水流を当てられた女子は喘ぎ悶えた。
散水ノズルを操作していた教師達は、その児童達の乱れる様子をニヤニヤしながら見ていた。
「あっ、あっ、ご、ご主人様、穢れた雌をもっと…清めて…ください…ああぁ」
優衣の2列前で、足を広げてその水流の責めに堪えていた真由が、お馴染みの懇願の声をあげていた。
「おっ、奴隷志望の雌か。なら、遠慮なくするぞ」
真由の首輪を見て面白がった男性教師は、水圧をさらに強く調整し、真由の股間にそれを当てた。
「ひいいいいいい!」
淫口に容赦のない水流が当てられ、真由の膣の中が水で満たされた。
「ははは、今度はケツの穴だ」
苦しさのあまりにのけ反り、のたうち回る真由を、教師達はニヤニヤと笑いながら責め立てた。
「先生達酷い…」
思わず口に出た優衣の言葉に、一つ前の列に並んでいた女子が反応した。
「何が酷いん?」
振り返って優衣を凝視する顔には見覚えはなかった。しかし、その慣れ親しんだイントネーションに優衣は戸惑いを覚えた。
「あたしらの体で楽しんでくれてんのに、酷いことないやん。ホンマに酷いんは何も反応せんことやと思うよ」
綺麗だが少し冷たい印象の切れ長の目の少女が、驚く優衣を尻目に続けた。
「だ、だって真由ちゃん、凄く苦しそう…」
気まずい雰囲気が流れかけたので、2人の間に莉乃が割って入ってきた。