〈姉妹姦獄〉-13
「お……お姉……ちゃ……ん………?」
「おぐッ…ぷお…うッ…!」
亜季の眼前には、あの乱暴者のオヤジに背後から抱かれる愛の姿が映っていた。
いつもの制服を着たまま手拭いで口を塞がれ、股間を開いたままでパンティの中に手を突っ込まれ、まさぐられているという信じられない姿を曝して……。
『へへッ…黙ってて悪かったな。実はよぉ、オマエのお姉ちゃんは家に帰してやったのに、次の日にノコノコ戻ってきやがったんだ……「私もセックスしたい」ってなあ?ほら、もうパンティがオマンコ汁でベチャベチャだあ……』
「う、嘘だ…ッ…そんな……嘘だもん……ッ!」
『このオジサンの言うことは本当さ。「亜季ちゃんは可愛い下着買って貰って、喜んで楽しくセックスしてる」って言ったらさ、「私もお願い!」って目を輝かせてお願いしたんだから……そうだよね、お兄ちゃん?』
『嘘は言ってないよ?ほら、お姉ちゃんは自分から股を開いてるじゃないか。これがレイプなら暴れて嫌がるだろう?お姉ちゃん言ってたよ。「ストレスが溜まって辛い」「気持ち良いコトしてスッキリしたい」ってさあ』
「むおッ!?んもおぉぉおッ!」
鬼畜達に嘘を並べ立てられても、愛は明確な《抵抗》を見せられない……この期に及んでもまだ無視され続けている淫穴は「欲しい」と喚き散らし、亜季が見ているというのに濡れた股間を見せびらかして、牡を呼び続けてしまっている……それは鬼畜達の嘘を真実であると肯定する姿勢であり、とてもではないが妹の安危を案じ続けた姉の姿ではない……。
『今日だって学校帰りに迎えに行って、此所に連れて来たんだぜぇ?じゃなかったら、なんで学校の制服なんか着てるってんだよぉ?』
「ぶ…ッ…おッおぷッ!?ぷぶうッ!」
「う……嘘だ……違う…違うよ……」
オヤジに肛門をまさぐられる愛は、ギッ…と腹筋を硬直させると、まるで絞り出すようにして淫穴からトロトロと愛液を溢れさせた。
もはや股布の吸い込める量を超えて分泌された愛液は足ぐりから溢れだし、太股や尻肉を濡らしていく有り様。
膝を立てたまま開脚し、女体の悦ぶ様を隠そうともしない様子に、亜季の姉・愛の名誉を訴える叫びは弱まる一方だ……。
(み、見ちゃ駄目よ亜季……お願い見ないで…ッ!)
淫乱にされた身体を曝しながらも、愛は亜季に見られまいと叫ぶ。
しかし、肛門から幼器へと御主人様の“意識”が変わったと感じた瞬間に、愛は期待感に全身が沸き立つ昂揚を覚えていた……。