攫われる制服-1
「あーたのしかったぁ!」
「歌ったねぇー!」
放課後、莉緒は友だちとカラオケの後帰り道を歩いていた。黒髪のポニーテールの友達、香奈と莉緒、二人の美少女に通り過ぎる男達はチラチラと視線を送っていった。
大通りを抜け線路沿いの道へと。カタコトと電車が走っていく。
「そういえば莉緒、先発と別れたんだっけ?」
「うん、ちょっとね」
「聞いたよー、一回ヤラせたんでしょ?そういうの止めたほうがいいよ、優しすぎ」
「そう?」
「他の男子が土下座したらヤラせてくれるんじゃないかーとか言い出すよ」
「ぇー、酷い」
香奈が笑いながら莉緒に返事をしようとした、その時
ブロロロロ
「ねー、彼女達ー、いま暇?」
莉緒と香奈に並走するように黒塗りのワンボックスカーが速度をゆるめ、助手席から男が身を乗り出してきた。
二人が無視して行こうとすると男は声を大きくした。
「ヤラせてよ、五万でどう?」
「最悪、いこ莉緒」
香奈は莉緒の手を掴み、早足で車を撒こうと
パシャ
不意に聞こえたシャッター音に香奈は足をとめ振り返る。
「へへ、スカート短いよー、いい太もも」
「ちょっと、あんたほんとなんなの!?」
「あ、まって香奈ちゃん」
香奈が男に詰め寄ろうと足を止め、キッと睨んだ時の、莉緒の胸に言い知れぬ不安がよぎる。車の奥から二人に向けて性的な欲望に満ちた威圧感が漂っていた。
「警察呼ぶよ」
「つれないなぁ、おまんこしよう。あんあん気持ちよくしてあげるからさ」
「ふざけんな」
「まって香奈ちゃ」
莉緒が引き止める声は遅かった。バン、と音がしてワンボックスカーの扉が一斉に開く。中から出てきた四人組の男が一斉に二人を取り囲み両脚を担ぎ持ち上げる。
「ひっ、きゃ」
「おっと叫ぶなよ」
「ふぐ、んん」
口にはタオルを詰められ、抵抗する隙も無いまま二人はワンボックスカーの中に連れ込まれた。
「ん、んー」
「そっちの黒髪は予定になかったけど可愛いからまあいいや。おし、逃げられないように裸にひん剥くか」
「ん!?んー、んー!」
車は走り出し、狭い車内の中二人の少女に幾つもの手が伸びる。
「ふぅ!んん!」
必死にもがく香奈の足から下着が抜かれていく。
「はぁ、やっべ、かわいい」
「ん、んん」
莉緒のブラウスは剥がれ車内に放り出された。
「おい、お前その子の手抑えとけ」
車内は運転手のほかに男が四人。後部座席は最初からこういう事が目的だったらしく椅子が取り払われていた。
「いやぁ、いやー!」
「声出すんじゃねぇよ」
「ふぐっ」
香奈と莉緒、二人の口にはタオルの代わりに二人が履いていた下着が詰められた。
「もう我慢できねぇ!」
男四人に二人はなすすべなく全裸にされ、床に転がされた。
かちゃん
後手に手錠が嵌められ、その間も足をバタつかせ抵抗する二人を男達はニヤニヤと見つめていた。
強気な香奈の顔が怯えたものになり涙が流れ始める。
「いただきます!」
「おいじゃんけんだろ、じゃんけんぽん」
裸で拘束された少女二人を前に、何の順番を決めるためかじゃんけんが始まった。
ー数分後
パンパンパン!
「ふー!ふー!ふー!」
そこには男達に代わる代わる犯される二人の姿があった。車はだんだんと街の郊外へ走っていく。香奈は髪を掴まれながらバックで犯され、口には別の男の男根をくわえさせられている。莉緒は正常位で犯され、別の男がその痴態を見てオナニーした。
「なぁお前、莉緒ちゃん香奈ちゃんどっち好み?」
「あー、香奈ちゃんの方が中はキツかったな、でも莉緒ちゃんもエロくていいんだよな」
ぐちょ、ぐちゃ
男は滑りのよくなった莉緒の性器に笑い口から下着をとる。
「ひぐ、.......あん」
「お、莉緒ちゃん気持ち良くなってる。ほらほら、パンパンしてあげましゅよー」
ぐちょ、ぐちょ
「ん、あん」
男達の間で爆笑が起きる。
「香奈ちゃんはどうだよ」
「いまおチンポ咥えてるから話せないって」
「うっ、んく、ふー」
じゅぽ、じゅぽ
串刺しに犯される香奈の性器からは血が流れていた。
「お、でる、でる!」
「こっちも、いくぞー莉緒ちゃん」
「ん、んん、あん」
ぐちょぐちょぐちょ
どぴゅー!
「はぁ、はぁ」
香奈は口内と膣内に、莉緒は顔と腹に精液を吐き出された。
精液にまみれた手錠の少女が床にぐったりと横たわるのを男達が写真に収めているうちに、車は目的地の廃墟についた。