寡黙になった転校生-4
「じゃあ、自己紹介の続きをしましょうか。さあ優衣ちゃん、服を脱いで」
「えっ?」
「そうだ!この一体感をもっと出すために、みんなも裸になりましょう。どうせ次の時間は水泳だからちょうどいいわ。じゃあ、みんなも脱いで」
目を見開いて驚く優衣を尻目に、教育熱心なミナミ先生はさらにクラスが纏まる提案をした。
「はーい」
素直な児童達は、ミナミ先生の号令を受けて服を脱ぎ始めた。だからといって、優衣が同じように自分から進んで脱げるはずはなかった。しかし、それは杞憂だった。
「うふふ、優衣ちゃんは特別に先生が脱がしてあげるね」
優衣にとって幸か不幸か、ミナミ先生は女子児童の服を脱がせることに悦びを感じる性質だった。
驚きの連続で体が強張っていた優衣は、ミナミ先生がするままにシャツを脱がされた。
「はぁ、はぁ、着痩せするのね…。結構育ってるじゃない…」
ミナミ先生は、優衣がブラジャーをするほど成長していることに興奮した。
春に買ってもらったそのブラジャーが外された。
「やあん、なんて滑らかな肌なのぉ」
晒された小ぶりな胸の張りを確かめるように、ミナミ先生は下から持ち上げるように揉み始めた。
「ううっ…」
優衣は怖くて首を竦めた。
「う〜ん、可愛い乳首。想像した通りのピンク色ね」
目を妖しく輝かせたミナミ先生に、乳首を摘ままれ、クリクリと捻られた。
「ヒッ…」
優衣の女体に、今まで感じたことのない感覚が襲った。
「じゃあ、次はオマンコね」
嬉々として優衣のスカートを脱がしたミナミ先生の動きが止まった。
「あれ、下着を穿いてるじゃない。てっことは、あなたも生理なの?」
ミナミ先生はそれを確かめるように、下着のクロッチ部分を指で擦った。勿論初潮を迎えていない優衣はナプキンを装着していない。ミナミ先生の指先は、そのまま下着の布越しに優衣の割れ目に食い込んだ。
「あうっ…」
乳首を摘ままれた時と同じ感覚が女体を走り、吃驚した優衣は腰を引いた。
「あれ、ナプキンは?そうか、今日は水泳があるからタンポンにしたのね。じゃあ、脱いでも大丈夫ね」
一人で納得したミナミ先生は、躊躇することなく優衣の下着を脱がした。
「ヒッ…」
「うふふ、確かに生えてるけど、エッチな割れ目が隠れてないぞ。恥ずかしがるほどじゃないわ」
ミナミ先生は、うぶ毛状態の優衣の陰毛を摘まんで、ツンツンと引っ張った。
「いっ!」
ぴったりと閉じられていた柔らかな割れ目が、その動きに合わせてヒクヒクと開閉した。
「じゃあ、優衣ちゃん、【オマンコ挨拶】をしましょうか。タンポン容れてるけど大丈夫でしょ」
ミナミ先生の言ってる意味が理解できなかった。
「どうしたの?【オマンコ挨拶】よ。やっぱり【オメコ挨拶】っ言ったらわかるかな」
戸惑い顔のミナミ先生が、優衣の目を覗き込みながら言葉を変えて繰り返した。
優衣は叱られた子供のように、ミナミ先生の目を恐々と見返しながら、小さく「わ、わかりません…」と答えた。
「うっそ!関西では【オマンコ挨拶】しないの?じゃあ、【チンポコ挨拶】は?前の学校ではこれから仲間になる人達に、自分のオマンコを紹介しなかったの?」
そんなことはやったことがない。優衣はコクコク頷いた。