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リサの誘惑〜ToLOVEるより
【二次創作 官能小説】

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丸め込まれて、流されて-1

「あははははははっ!」

 ベッドに横たわる自分にのしかかり半裸で迫ってきたリサの突然の反応に、興奮と緊張で動転しきっていたリトも戸惑いを覚えながら落ち着きを取り戻す。

「いやぁ……あんた女の子じゃないんだからさ その反応は反則だよ」

 爆笑の余韻に涙すらにじませながら、胸をはだけさせて男にのしかかるというはしたない姿のまま、リトにからかうような目を向ける。

「あ、その…ごめん…」

 悪いことをしたわけでもないのに思わず謝ってしまうリト。その姿はリサが求めていたオスとはまるで違う。
 だが、少しいいなと思ったただの同級生を思わず押し倒してしまうほどの欲情は、収まるどころか違う形で盛り上がってくる。

(やばいなぁ……何か……教えてやりたくなっちゃう)

「謝らなくていいよ。ま、あんたがウブなのは今に始まったことじゃないしねぇ。でもさ……」

 リトの胸に手をやり、おもむろにリトの上着のボタンに手をかけるリサ。

「へ!? も、もも、籾岡、な、なにを!?」
「あんたさぁ……そんなんじゃよくないと思わない? ただの同級生とこんな状況になってそんなにテンパってるんじゃ……好きな相手とうまくなんてできないと思うんだよねぇ」

 また動転してしまうリトに囁きかけながら上着のボタンを一つ、二つとゆっくりはずす。

「いま以上にテンパってさ……好きな娘とセックスしようとしたって失敗してイヤな思いをさせるだけだよ? 初めては好きな相手とってのも分からないじゃないけどさぁ」
「け、け、け、けど……だからってこここんな……」

 からかうようなリサの視線──しかし言ってることは間違っていない気がする。しかし、それとリサとセックスをするのは話が別と、必死に言い返そうとする。

「分かってるって。あんたがだからって違う相手とセックスしたりなんかできないって。だけどさぁ……練習くらいならいいんじゃない?」
「れ、れ、練習って……ひっ!?」

 はだけられた首筋から胸元を指先で撫でられ、思わず声を上げてしまうリト。その反応に思わず興奮を覚え、リサのオマンコから愛液が滲み出す。
リトの腹と接触した股間に興奮の証を感じながら、頬を紅潮させてリサはさらに語りかける。

「セックスの手前まで……アタシの体を触って……女の子の体と扱い方に慣れるお勉強。それくらいしておかないと……春菜のことが心配だなぁ」
「な! なななな、何でささ西蓮寺がででで……!?」

 リサの言葉に思わず身を起こしかけると、それを押さえるようにリサが身を重ねてくる。首筋にかかる吐息、甘い体臭、露になった肌が重なり感じる温もり。普段から事故で女性と触れあうことは多くとも、こんなシチュエーションで感じるのは初めての感覚に、頭がオーバーフローしたように固まってしまう。
そんなリトの耳元にリサの唇が寄せられ、熱い吐息とともに艶を帯びた囁き声が流し込まれる。

「あんたさ……しょっちゅう春菜のこと見てるでしょ? バレバレだって。春菜は気付いてないみたいだけどねえ」

(春菜も結城のことを好きだってバレバレなんだけどねぇ…言わないでおこ)

「あ、え、あ、あ、ひぅっ!?」

立て続けの衝撃にガチガチになっていたリトの耳に、リサが軽くキスをする。思わずビクッと身を震わせるリトの耳に軽いキスを繰り返す。

「春菜は友達だしさ……できればいい思い出になる素敵な初体験にしてあげてほしいんだよねぇ。結城だってさ、春菜を泣かせるよりも気持ちいいセックスさせてあげたいでしょ?」
「そそそそ、そんなこ、んっ! 考えたこともはぁっ! ちょっ、籾岡! ダメだっ……んっ!」

 リサは今まで、自分がMとかSとか考えたこともなかった。自分がいいと思った相手とそれなりに経験はしてきたが、お互いにノリで楽しむノーマルなセックスばかり。しかしリトの反応に今、ゾクゾクするくらいの興奮を覚える自分を自覚していた。 いじめたいのとは違う、痴女のようにウブなリトを責めたいと。

「ホントはさ……アタシでセックスの練習してほしいんだけどねぇ。結城のチンポで…アタシのオマンコをズボズボかき混ぜてさ」
「ちちちん……おま、ま、ま……もももみおっ、そっ、なっ…」

 思い付きで口にしてみた淫語にまともに話せないくらいに反応するリトに、リサの興奮も高まってしまう。

「そっ。 もうね……結城とセックスするつもりで部屋に入れたからさ……結城のチンポがほしくてトロトロなんだよ? アタシのオ・マ・ン・コ♪ なのにチンポくれないとかイジワル言うんだよねぇ、結城は」
「そっ、んなっ、あのその……ごごごめん! でもでも、やっぱりこんなことは……」
「分かってるって。だからさ……セックスは我慢するから女の子に慣れる練習……アタシでして? 結城は女の子に慣れることができてアタシも気持ちよくなれるんだからさ……お互い悪いことじゃないでしょ?」

 リトの太ももに疼く秘裂をこすり付けながら上目遣いでおねだりをするリサ。リトの表情から何も悪くないのにリサに対して罪悪感を感じているのが分かる。そんなリトの優しさにつけ込むように、落ち込んだ表情を作りリトの顔を覗き込む。

「それともさ……アタシって魅力ないかな? ララちぃなんかと比べたらおっぱいも小さいけど……それなりにスタイルに自信はあったんだけどなぁ……」

 身体を起こすとリトの目には半裸のリサの肢体が飛び込んでくる。ララと較べれば小さいものの決して小ぶりではなく、ツンと上を向いた形のいい胸、先端の乳首は愛撫をねだるように固くしこっているのが分かる。腰からスカートに隠れたお尻のラインも綺麗で、色んな女性の裸を見てきたリトも魅力的だと感じた。

「そ、そんなこと……ない……籾岡はその……す、す、すごくスタイルいいし……その……すごく可愛いと思う!」


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