オマケ@卑猥な画像の事後処理-1
【オマケ@卑猥な画像の事後処理】
2人には言葉はいらなかった。
お互いが惹かれあっていることは、見詰めあった瞳と、何度も重ねた唇から充分伝わり理解しあえた。
潤の誠実さも感じ取れて、これからは普通の中学生のように恋からやり直せると確信した。
と、真希はこの時は思っていた。
潤は行為の後、もう真希と真奈美に体を求めることはしないと改めて約束し、その証に2人の目の前で卑猥な画像を消去する準備を始めた。潤を挟んで全裸の母と娘が左右に座り、その様子を覗き込んだ。
「本当にいいの?」
潤の目を覗き込んで真奈美が聞いた。その拍子に真奈美の乳首が腕を擦って、潤はドキリとした。
「や、約束だからね」
真奈美にはその動揺が、潤が苦渋の決断をしているように見えた。
「お母さんたら何言ってるのよ。いいに決まってるじゃない。こんな画像持ってたら、また変なことに使いたくなるでしょ。せっかく潤くんが更生しようとしてるのに、その邪魔をしたらダメよ」
恋からやり直そうとしていた真希が、真奈美を嗜めた。
「そんなこと言ったって、潤くんはもうしないって約束してくれたのよ。心配しなくて大丈夫よ」
「なら、尚更消してもいいじゃない」
「逆よ。潤くんがあたし達としなくなったとしてよ、できなくなった分をどう処理するのよ。一人エッチで処理できるように残しとかないと、他の女を襲うかもしれないのよ。これは潤くんの更生のためなのよ」
真奈美は自分を救ってくれた潤に、何かをしてあげたくて仕方がなかった。一番のお礼は自らの女体を差し出すことだが、真希の手前、それもできなかった。ならば、せめて画像だけでも残してあげたかったのだ。
「ほ、他の女を襲うって…」
真希は今日のことを思い返した。
「言われてみればそうかも。基本は最低男だもんね…」
自分を間に挟んでする2人のやり取りに、潤は苦笑いを浮かべるしかなかった。2人の胸が腕に触れる度に乳首を摘まみたくなったが、自分の汚名を少しでも返上しようと思い、断腸の思いで我慢した。
「じゃ、じゃあ、1枚だけよ。それもなるべくソフトなやつにしてよ」
納得した真希は、条件付きで同意した。
「じゃあ、これなんてどう?」
真奈美が潤の手からスマートフォンを奪うと、画面をスクロールさせて1枚の画像を真希に見せた。
「キャー!何よこれ?」
真希はその画像を見て目を見開いた。
「うふふ、お尻の穴までバッチリでしょ♪」
四つん這いになった真希が、尻を突き上げて真奈美の淫部を舐めているシーンだ。こっそりと真希の尻から撮影したモロ出し画像だった。
「バカー!いつの間にこんなの撮ったのよ!こんなやらしいの絶対にダメだからね」
真希がスマートフォンを奪ってそれを消去しようとした。
「待ちなさい!そもそも真希の考え方が間違ってるのよ」
「どういう意味よ」
消去する手を止めて、真希が聞き返した。
「やらしくない画像を見たって、潤くんが興奮しないでしょ。それじゃあオカズにならないじゃないの」
真希はハッとした。
「た、確かに…」
言われてみればその通りだった。真希の大きな目から鱗が零れた。
「それにね、毎回毎回同じ画像ばかり見ても、直ぐに飽きちゃうじゃない。大体普通の中学生が1日に何回一人エッチすると思ってるの?」
「えっ?何回って、1回じゃないの。それよりも毎日するものなの?」
真希は自分の2日に1度のペースと比べて驚いた。