オマケ@卑猥な画像の事後処理-9
「お、お母さん、満足した?」
「ええ、真希、ありがとうね。潤くんも」
顔を上げた娘がはにかみながら聞いた問いに、母親もはにかみながら答えた。
いい雰囲気だった。この雰囲気は利用するに限る。真奈美はここぞとばかりに、自分の願いを伝えることにした。
「ま、真希、できたらなんだけど、これからも3人で一緒に…」
「ダメよ!」
真希はそれまでの雰囲気を一変させると、最後まで聞かずにキッパリと断った。
「え〜、どうしてよお〜、時々でいいから、潤くんと一緒にさせてよお〜、自分だけずるいよお〜」
真奈美は、娘に対してダダを捏ねた。
「何言ってるのよ、お母さんにはお父さんが居るじゃないの」
「お、お父さんじゃ…」
もの足らない、と言おうとしたが、さすがにその言葉は飲み込んだ。
「それに、あたしと潤くんも、これからはプラトニックな関係になるんだからね。だから一緒になんて無理よ」
「え〜!」
真希の宣言に潤も不満の声をあげた。
真希の処女を貰った直後は、潤もプラトニックから始めようと思っていた。しかし、その後で始めた親子丼で、真奈美以上に卑猥に乱れる真希の痴態を見て考えが変わったのだ。
幾ら純粋そうに見えても、女は淫乱な本性を隠し持っている。ならば、これからも遠慮なく淫らなことを分かち合えると思ったのだ。
今後の目眩く(めくるめく)関係性を期待していた潤には、今の真希の宣言は、期待していた分、その落胆が大きかった。
「何よその顔は?やっぱり潤くんって最低男だったの?」
真希の睨みにタジタジになった。
(さっきまでと全然違う…)
処女を貰う前にも睨まれたが、それは理不尽な行為を強要された怒りのためだった。しかし、今の睨みは怒りとは全く異なり、威厳を持つ者が放つオーラの籠った睨みだった。
潤はこの時に学んだ。可憐な少女も【女】になると強くなることを。それでも諦めきれない潤は切り札を出すことにした。
「と、時々はやらしてくれたっていいだろ。オレは真希ちゃんが大好きなんだから」
しかし、女になったとはいえ、恋に恋する部分を併せ持った少女には、この言葉は通用しないどころか逆効果になった。
「最っ低ー!何よそれっ!下心見え見えでそんなこと言われても、喜ぶ女なんているわけないじゃない!」
真希は軽蔑の視線を潤に向けたが、真奈美は違っていた。
(潤くんにそんなこと言われたら、あたしなら速攻でおまんこ濡れ濡れになっちゃいそう)
しかし、さすがにそれを口にするのは憚れたので、真奈美の方も違う切り札を出した。
「でも、2人の仲は母親公認なのよ。せっかく大っぴらにエッチできるのに勿体無いじゃないの。それよりも、やりたい盛りのなのよ。これ見て可哀想だと思わないの?」
真奈美は、潤の下半身を指差した。潤のモノはまだ勃起したままだった。
「あなたはもう女になったのよ。女のあなたがこれを見て黙ってられる?ヌいてあげたいって思わないの?」
「た、確かに…」
真奈美の説得に一瞬そう思いかけた真希だったが、真奈美の次の行為を見てハッとなった。
「ああん、見てよこの美味しそうな反り返り…」
真奈美はうっとりとした表情を浮かべて、無意識にそれを握って扱き始めた。
「ううっ…」
潤は慣れ親しんだその扱きに恍惚の表情を浮かべた。
「何してるのよ!やっぱりダメ!さっきのエッチな画像があるでしょ。やりたくなったらアレでヌきなさいよ!」
真希は潤の肉棒を握った真奈美の腕を掴んで、それから手を離させた。
「やあん、ケチ〜。ならば実力行使よ」
真奈美は真希の後ろに回ると、そのまま真希を羽交い閉めにした。
「潤くん、我が儘な娘でごめんなさいね。もう、1回したら考えも変わると思うのよ。やっちゃって」
「や、やだ!何するのよ!離して!」
真希は身を捩って逃れようとしたが、娘を思う母は強かった。さらに女がおとなしくなるポイントも知っていた。
「ふう〜」
真奈美が真希の耳に息を吹き掛けると、真希はブルッと身震いをした。その隙を突いて、乳首を摘まんで軽く捏ね始めた。
「や、やだやだ!やあん、ダメぇ〜」
口ではそう言うが、女体から力が抜けていくのがわかった。
「潤くん今よ!そのまま入れちゃって」
真希は耳許でそれを聞いて、抵抗しようと思ったが、快感を知った女体はいうことを効かなかった。
直ぐに下半身から女体に突き抜ける快感を感じて、頭が真っ白になった。
今後、真希がプラトニックを選ぶのか、淫らになるのかは、潤のテクニック次第だった。
「あっ、あっ、もっと…、もっとして…、ああん…」
おしまい。