オマケ@卑猥な画像の事後処理-6
「あああん、すっごおいー、いいよううう、あああん」
真奈美は快感のままに喘いだ。しかし、それは失敗だった。散々焦らされていた女体は、真奈美自身が想像していた以上に反応していた。制御の効かないその喘ぎ声の大きさに、真希が気を取り戻してしまったのだ。
気がついた真希は、目の前の光景に目を見開いた。
「な、何やってるのよ!」
真希の金切り声に潤の心の動きが瞬時に止まった。
(しまった!)
もう遅かった。潤の全身から一瞬にして冷や汗が吹き出てきた。
「お母さんを離して!」
真希は真奈美から引き離そうとして潤にしがみついた。
「いやあん」
堪らないのは真奈美だった。散々焦らされた挙げ句、ようやく大好物にあり付けたのだ。真奈美は肉棒が抜けないように、潤の下半身に股間をグイグイと押し付けた
「お、お母さん…」
真希は唖然とした。
「ああん、真希、もうちょっとだけでいいの、お母さんをイかさせてちょうだい」
「真奈美さん!」
全てをぶち壊しかねない真奈美の言葉に驚愕した潤だったが、咄嗟にフォローに入った。
「真希ちゃん、違うんだ!」
そう言った潤だったが、真希の顔をまともに見ることができずに、自分が掴む真奈美の尻に視線を落として絞り出すように謝った。
「ご、ごめん、オレが悪いんだ」
真希の視線が痛かった。せっかく育まれた暖かい物が失われていく寂寥の思いを潤は感じた。しかし、2人の母娘のことを思えば、自分の取る態度は一つしかなかった。
「オレが散々犯したから、真奈美さんがこんなふうになったんだ。真奈美さんは悪く…」
「いいのっ!」
真希が潤の言葉を遮った。
「へっ?」
「いいの。そのまま続けてあげて」
驚いた潤が真希に向き直った。真希の目から涙が溢れていたが、その目には怒りの色がなかった。
「女なら仕方がないよ。あたしも目の前でセックスを見せつけられたら、同じことをしてると思うの」
処女の真希だったら、また、喪失の場に真奈美が居なかったら、そんな思いにならなかっただろう。2人によって女にしてもらった真希だからこそ、それを赦すことができた。
同時に、事情を知らなかったとはいえ、真奈美を憎んで酷い仕打ちをした負い目が、真奈美の行為を赦す土壌にもなっていた。
「お母さんには辛かった分、楽しんで欲しいの」
「ま、真希、本当にいいのね」
真奈美は目に涙を溜めながら確認した。
「うん、その代わり、オチンチン貸すのは今回きりだよ。潤くんもわかってるよね」
真希は潤の腕をぎゅっと抓った。その一瞬だけ、真希の視線が冷ややかなになり、潤はゾッとした。
真奈美は、自分とつながる潤が身震いし、それが萎え始めたのを膣で感じた。
(もう、真希ったら)
これ以上萎えさせないためにも、真希の協力が必要だった。
「真希、ありがとう。潤くん借りるね。でもそんな怖い顔したら、オチンチンが萎んじゃうわ。だから真希も参加して潤くんを興奮させて欲しいの。一緒にしましょ」
「あたしも?お母さんはそれで楽しめるの?」
真希は、自分なら自分の女体に集中して欲しいと思っているので不思議に感じた。
「可愛い娘の成長した姿が見れるのよ。親としては楽しいに決まってるじゃない。真希はあたしの愛する娘なのよ」
真奈美の言葉で、一旦切れた母子の絆が、再び結ばれたことを真希は確信した。
「うん、わかったよ。2人で潤くんを気持ちよくさせようね」