第二話・・・オナニー-1
試験が終わって学校を出た私は、家に帰らずにおじさんの下へと向かっていました。もしかしたら、母がおじさんとエッチな事をしている場面が、私にも見られるのではないかと思うと、自然と早足になっていました。私が部屋をノックすると、機嫌が良さそうなおじさんが出迎えてくれて、
「オッ!?学校終りか?まぁ、入れよ!」
「お、お邪魔します」
私は、おじさんに言われるまま部屋の中に入った。周囲を見渡すと母の姿は見当らず、私はホッとしたとも、落胆したとも思える複雑な胸中でした。おじさんは、布団の上で胡座をかき、灰皿を引き寄せてタバコに火を付けると、
「さっそく来たって事は、お前の母ちゃんが家に来たか、気になってるんだろう?」
「エッ!?う、うん・・・」
私は、おじさんに魂胆を見抜かれた気がして、思わず返事に困っていると、おじさんはニヤニヤしながら、
「良く周りを見てみな。朝あった何かが無くなって、代わりに何かがあるよなぁ?」
「エッ!?」
私は驚きながらも、おじさんが言ったように室内を目で追って調べてみました。布団が敷いてあった以外、朝見た時と同じように見えました。母の下着もそのままあったのですが、私はある事に気付き、
「アッ!?下着の色が?」
「ハハハハ、ご名答!」
驚く私の反応に、おじさんは愉快そうに笑い出しました。そう、朝見た時と、母の下着の色が、ピンクから黄に代わっていました。それは、母がおじさんの家に再び訪れ、下着を脱いだ事に間違いありません。
「お、お母さん・・・来たの?」
「ああ、来たぜ!もっとも、体調悪そうだったからなぁ・・・ちょっと可愛がって帰してあげたさ」
「可愛がってって!?」
「またテープ聞きたいか?」
ニヤケ顔のおじさんの言葉に、私は無言のままコクリと頷きました。おじさんはテープを巻き戻すと、ラジカセのスイッチを入れました・・・
「奥さん・・・きっと来てくれるって思ってたぜ」
「あ、あなたが脅迫したから・・・仕方無く」
「ヘヘヘ、違いねぇ・・・所で奥さんの顔色悪いなぁ・・・大丈夫か?」
「だ、誰の所為よ・・・」
会話を聞く限り、最初は静かな幕開けのようでした・・・
「具合悪いなら、少し休んで行けば?」
「ちょ、ちょっと!?」
おじさんがそう言うと、ガサガサノイズが走り、母の動揺する声が聞こえてきました。おじさんはたばこの煙を吐き出し、
「お前の母ちゃん、何か青い顔しててなぁ・・・少し休ませてやろうかと思って布団を敷いてやったんだ。この時はスケベ心無かったんだぜぇ?」
おじさんは、スケベ顔をしながらそう私に語りました。テープの中から聞こえる母の声は動揺しているようで、おじさんに話し掛けた母は、
「ふ、布団何か敷かなくていいから・・・」
「無理しなさんな」
「キャッ!?」
母の驚いた声と共に、再びノイズが走り、おじさんは、たばこの灰を灰皿に落とすと、
「まあ、ちょっと強引だったが、折角布団敷いてやったし、お前の母ちゃんを無理矢理寝かせた所だな」
母が服を着ているとはいえ、今おじさんが座っている布団の上に横たわって居たと思うと、私の股間がムズムズ反応しだしました。
「な、何するの!?大丈夫だって言ったでしょう!」
「ほう、その元気なら大丈夫だよなぁ・・・奥さん、他人の布団の上に、服着たまま寝る何て、マナー違反だよなぁ?」
「なっ!?こ、これはあなたが無理矢理・・・・キャァァァァ」
此処でノイズが走り、おじさんはタバコの煙を吐き出すと、
「お前の母ちゃんに覆い被さり、服を脱がし始めた所だな」
おじさんの言葉を表すように、テープから聞こえる母の声は悲壮感を漂わせ、
「イヤァ!脱がさないでぇ!!もう、もうイヤよ!!」
「フフフ、こうなる事は分かってたんだろう?オッ!?今日は黄色いブラとパンティかぁ?」
「クッ・・・」
おじさんは、私の顔色を見ながらニヤニヤし、タバコの煙を吐いた。
「お前の母ちゃんの上着とジーンズを脱がしたら、そこにある黄色のブラとパンティを身に付けててよ、思わず勃起しちまったよ」
おじさんの言葉を表すように、テープの中のおじさんは興奮したのか、少し早口になっていた。
「奥さん、嫌がってる割りには、派手な下着着けて来たじゃない?ヘヘヘ、俺に見られるのを期待してたんだろう?」
「バカ!違うわ!!」
「昨日の事を思って、昨夜はオナ二―してたんじゃないの?」
「そ、そんな事しないわよ・・・」
私は、おじさんと母の会話に呆然とし、思わずおじさんに問い掛けると、
「ね、ねぇ、女の人もオナニーってするの?」
「ハァ!?そりゃあ、女にも性欲はあるんだぜぇ?まあ、全ての女がするとは言わねぇし、やり方も男とは違うがなぁ」
「フゥゥゥン」
おじさんの説明を聞き、私は、一つ性知識をこの時知りました・・・