終焉-2
博之は。最初に由美を見た時に、完全なる確信が有りました。
この人は、見れれる事で、快感を覚える女性だと。
【さぁ、奥さん、自分を解放して、自分の気持ちに正直になろうよ】
由美は、魔術に掛ったように、下着を下して行きます。下着が秘部から離れる時に、淫液が糸を引いて、パンティーと繋がっていました。
パイパンの秘部を知らない男の人に晒す、そんな行動が、今の由美には自然に出来てしまってます。下ろされたパンティーが、片足に引っ掛ったまま、博之の前で、脚を拡げて行きます。
膝の内側に両手を置き、博之の顔を見ながら、脚をゆっくりと拡げて行きます、そこは、ずぶ濡れと言う言葉がピッタリの状態で、流れ出した淫液が、後ろの蕾まで濡らしていました。
【奥さん、卑猥だよ、もっと自分の思うままにして良いんだよ】
博之の言葉は、決してああしろ、こうしろとは言わないで、由美が自分から行動を起こすように、魔法を掛けて行きます。
<あぁ、見てる、私のオマンコが見られてる、もっと見て、私の全てを>
由美は、拡げた陰部に指を置き、更に陰部を指で開きます、陰唇が捲れて、その上の突起が顔を出しています。既にコリコリに勃起した状態で、白い顔を見せてます。
【後ろを向いてご覧】
由美は、回転して、うつぶせになり、腰を上げ、お尻を博之に向けて、脚を開きます。パックリと開いた陰部と、後ろの禁断の蕾が丸見えです。淫液が大腿を伝わり、淫臭が由美にも解る位放たれています。
博之は、触れる事も無く、じっと視感を続けています。
それが却って由美の羞恥心を刺激して行きます。
<見られてる、由美の全てを、嗅がれてる由美が放つ匂いを>
頭の中が、羞恥心で一杯になって行き、由美は逝く寸前です。
<ネェ〜お願い、私に触れて〜>
博之の顔が、由美の秘部に近づきます。それでも博之は触れて来ません。時折、博之の鼻息が、秘部に感じます。
<イヤダ〜、あんな近くで匂いを嗅いでる、由美の恥ずかしい匂いを>
博之が、秘部にフッと息を掛けます。まるで口笛を吹くように唇を狭めて。
ピンポイントで、由美の恥部、突起、蕾に拭き掛かります。
<あ〜ぁ〜、凄い、感じます。アァ〜、フゥ〜>
博之の息が掛かるだけなのに、由美は逝きそうになって居ます。
普通の男なら、このまま熱い陰茎で、由美の靡裂に入り込んで来るのに、博之は何もして来ません、視感と匂いを嗅ぐだけです。
【上も脱いじゃおうか】
由美は、Tシャツを脱ぎ、ブラを外します。スーパーの駐車場の中で、全裸になって行く自分。
博之は、由美のTシャツで、目隠しをしてしまいました。車の中とは言え、全裸で目隠しされて、秘部を晒す熟女。
視界を遮られた事で、由美の感覚は、鋭くなって行きます。もしこの状態を人に見られたら、着衣してる男の横で、秘部どころか肛門まで晒して。
時折、外からは人の声も聞こえています。その言葉が、由美には、変態女とか露出狂だとかに聞こえてしまい、由美の羞恥心を一層高めていきます。
この感覚は、何なの、いつもとは違う感覚に、由美の陰部は、まるでお漏らしをしたみたいに濡れて行きます。
<ねぇ、お願い、あなたのを頂戴>
由美は、哀願しますが、博之の口は開きません。ただ、由美の秘部に息を掛けるだけです。
由美は、自らの手で、秘部に触れようとした時に、博之が腕を掴んでしまいました。
【まだ、ダメだよ】
それは、諭すような語り口です。
正直、由美は気が狂いそうな状態になっていました。何でも良い、誰でも良いから、私のに触れて欲しい、今なら少しだけで逝けるのに。
その時です、ジジ〜っと音がしました。博之がファスナーを下してる音です。それから、クチュクチュと言う音まで由美の耳に聞こえます。
この人も濡らしてる、そして扱いてる。
見たい、触れたい、咥えたい、舐めさせられたい、由美の心の中は、博之の陰茎の事しか考えられなくなってる状態です。
クチュクチュと言う音が、グチョグチョと言う音に変わって行きます。
<欲しい、下さい、あなたのを下さい、お願いします、今直ぐ下さい>
由美は、必死に哀願しますが、博之は黙ったままです。
【奥さん、恥ずかしいね〜】
博之が、そう放った瞬間に、由美の突起に、強く息が掛かりました。
<イク〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ゥ〜〜〜〜〜〜>
誰の手も触れて居ない、ただ見られてるだけで由美は絶頂を迎えてしまいました。しかも見ず知らずの男の前で。
こんな事が起きる事自体が、由美は信じられません、非接触で逝ってしまうなんて。脳の感覚だけで、エクスタシーを感じる。しかもその感じ方は、接触時より強く感じました。
露出症と言う性癖が、このような事を現実にしてしまっています。
自分が、この感覚に溺れて行くのを、由美自身が一番感じて居ました。
もう後戻りは出来ないと・・・。