犯される処女-3
「あんっ、あんっ、あんっ」
潤にそれを教えたのは真奈美だった。潤はそれを昇華し、真奈美に期待以上の快感を与えるようになっていた。今、娘にその快感を与えるのを目の当たりにし、その娘が受けている同じ快感を味わいなくなった真奈美は、手にしたスマートフォンを投げ出し、自身の肛門を指で突つきながら、一方の手の指でクリトリスを撫で回した。
「あんっ、あんっ、あんっ」
声のよく似た2人の喘ぎ声が重なった。
「いやあああん、やあああん」
「あああん、イクウウウウ!」
娘が今まで以上に女体を反らして絶頂を迎え、母親もそれに合わせて絶頂を迎えた。
潤が真希の愛液と自分の唾液で汚れた顔を上げると、真希の割れ目越しに、荒い呼吸に合わせて、果実のような乳首が上下する光景が見て取れた。その卑猥な絶景を前に、潤は我慢がすることなどできなかった。潤は体を起こし、再び、真希の女体の上に重なった。
真希は、自分の股間に舌とは違う熱いモノが触れたのを感じて、その時が来たことを察した。
薄く目を上げると、さっきと同じように潤の視線と重なった。しかし、今度の真希は潤を睨むことはしなかった。
「お願い…痛くしないで…」
怯えた目をしながら口を開いた。その目を見た潤の中から、一瞬前まで存在していたギラギラしたモノが雲散した。
潤は優しく微笑むと、真希の開いた口に唇を重ねた。ゆったりとした舌の動きと、唾液の甘さが真希の緊張を解した。それに呼応するように、横から優しい母の声が聞こえた。
「女が通る道よ。初めは痛いかもしれないけど、力を抜いてたら直ぐに楽になるから」
真奈美が真希の頭を撫でながら優しく声をかけた。
「手を握ってて…」
真希の願いに真奈美が応えた。潤は真奈美が優しく手を握ると、重ねた女体から、すぅっと力が抜けていくのを実感した。
潤は自分のモノを掴むと肉棒の裏側と、真希の開かれた割れ目にぴったりと合わした。亀頭の先に潤滑油を絡めるためと、真希に自分のモノを馴染ませるために、腰を前後にゆっくりと動かした。
「はうん…」
その甘美な刺激で女体が弛緩し、擦られた淫口を少し開かせた。
準備は整った。潤はもう一度握り直すと、真奈美に似たやや下付きの淫口に亀頭の先を宛がった。
「いいか」
「うん…」
潤が浮かした腰を真希のその部分に少しだけ近づけた。それによって亀頭の先が捉えていた淫口の入り口を少し押し広げた。
「うっ…」
息を飲んだ真希の女体に力が入ったが、それを見込んでいた真奈美が真希の耳許で優しく囁いた。