卑劣で最低な男-6
「でも、真希はまだ子供なのよ」
「あれえ〜?確かオレも真希ちゃんと同じ歳だったはずだけど」
その潤とやりまくってるのは自分だった。
「そ、それは…」
「そんなオレにイカされて喜んでいるのは誰かなあ?」
潤はトレーナーの上に、ポッチリも浮かぶ真奈美の乳首を摘まんでクリクリと捻った。
「あぁん…、や、やめて…」
立て続けに論破されて、頭が真っ白な状態の時に、慣れ親しんだ触れ方をした真奈美は、身を捩って顔を赤らめた。
「やめないよ」
潤は真奈美を押し倒すと、その勢いのまま、トレーナーパンツを脱がした。潤に脱がされ慣れた真奈美は、不覚にもその瞬間に腰をあげてしまい、潤の行為をサポートしてしまった。
女のムンムンとした匂いが鼻につき、本能のままに気になるその部分に潤は視線を向けた。
「あれ?パンツ穿いてないじゃないの。それにビチョビチョだ。まるでオナニーやりたてって感じだな」
「やだぁ…」
図星だった。恥ずかしくなって真奈美が顔を背けた隙に、潤の方も穿いてるパンツを下着ごとずらすと、既に勃起していた肉棒を真奈美の淫口に突き立てた。
「やだやだやめてぇ〜、ま、真希に聞こえちゃうよぉ〜、いや〜ん、あっ、あん、ダメよぉ」
身を捩って逃れようと思うが、淫乱に調教された女体は、口とは裏腹に潤の腰の動きを受け入れてしまった。
「ううん、ううん、ううん」
それでも真希に聞かせまいとして、真奈美は自分の口を手で塞いで喘ぎ声が出るのを防いだ。
しかし、そんなことをしても無駄だった。2階にいた真希は、洩れる気配で2人がボソボソと話していることに気付いていた。何か真奈美が頼み込んでいる雰囲気に、また、体を張って自分のことを赦して欲しいと懇願していると思っていた。
しばらくして、真奈美の悲鳴の後で、男女の営みの声が聞こえてきたので、真希は居ても立ってもいられなくなり、部屋を飛び出して階段を駆け降りた。
居間に入り、真奈美が苦しげに犯されている姿を見て声をあげた。
「やめて!」
その声に振り向いた2人は、真希の姿を見て別々の反応を示した。真奈美は目を見開き、潤はニヤリと微笑んだ。
「お母さんを離しなさい!犯すならあたしを犯して!」
全裸で立つ真希が叫んだ。