ぶち切れた娘-10
「きゃはは、バーカ、誰が雌豚に見せるかよ。お前に見られたら、あたしの清いアソコが穢れるじゃないか。ああ気持ち悪い。変態が罹るっつうの」
これ見よがしに身震いする真希を見て、真奈美の表情が見る見るうちに落胆の色が浮かぶのがわかった。
「て言うかお前、やっぱりあたしをオカズにオナニーしてたじゃないかよ」
ドスの利いた声に真奈美はハッとした。
「変態はお仕置きだな。それもキツいやつな」
顔を引きつらせた真奈美は、恐怖で痛みがぶり返した乳首を、慌てて手で隠した。
真希は、恐怖で硬直する真奈美にゆっくりと近づくと、胸ではなく股間に素早く手を伸ばして、躊躇することなく摘まんだクリトリスを捻りあげた。
「ヒイイイイイイイイッ」
「うっわ、汚い汁を出しやがって、あたしの綺麗な手が汚れただろ」
真希は苦悶の表情を浮かべ、股間を押さえてのたうち回る真奈美の髪に、汚れた指を擦り付けると、さらにキッチンに行って綺麗に手を洗った。
「お前の汁が着いたら、変態が罹るから注意しないとな」
そう言った真希は、号泣する真奈美を尻目に、画像を見ながらオナニーを再開した。
「ああん、潤くん、イクウウウ」
真奈美の激痛が去り、その号泣が、しくしくとした泣き声に変わった頃に、玄関のチャイムが鳴った。
「潤くんだ!」
真希は、今までと打って変わって、子供のように目を輝かせた。
「とりあえず、そこの上下のトレーナーを着て正座しとけよ」
さすがに全裸のままというわけにもいかない。真希はそう命令してから、嬉々として玄関に向かった。