学校での淫ら行為-2
(もっとエッチなあたしを見てもらいたい…)
真奈美はさらに、シークレットアプリを起動し、撮り貯めた卑猥な画像を呼び出した。拡大した画像は、昨日、四つん這いになった真奈美を、潤が後ろから犯しているシーンだ。
智子が撮ったもので、真奈美の気持ち良さそうに喘いだ表情と、潤の若い荒々しさが滲み出たとても卑猥な画像だった。
『潤くんにおまんこされて、気持ちよかった昨日の画像です。素晴らしいコレクションが増えました。これを見ながら今から学校のトイレでオナニーをします。真奈美』
真奈美は追加でそれを送り、もう一度ゾクゾク感を味わった。下着はさっき股間を撮影した時にずらしたままだ。真奈美はそのまま、割れ目の中に指を這わせて宣言通りにオナニーを始めた。
「はぁ、はぁ、潤くんが近くににいる…はぁ、はぁ」
矢野に追い込まれて泣く自分を、潤は優しくしてくれたことがあった。そのことで真奈美は心のどこかで潤に惹かれ始めていることに気付いていた。そんな潤とのハメ撮り画像を見ながら始めた自慰行為は、潤に犯されることを想像しながら、どんどんエスカレートしていった。
「ううっ…くっくううっ…」
この日、オナニーで2回目の絶頂を迎えた真奈美が、声を圧し殺しながら、女体を捩って快感を味わった。
「ふう…」
軽くクリトリスを撫でながら快感の余韻に浸っていた時に、授業開始のチャイムがなった。
「いけない!」
慌てた真奈美は愛液にまみれた割れ目を拭くと、下着を引き上げて、バタバタとトイレをあとに真希の教室に向かった。
真奈美が廊下側の窓から教室の様子を伺うと、チラチラと廊下を見ていた真希がそれに気付いた。
(来た来た。よし、変な格好はしてないな)
親が恥ずかしくなる年頃だ。若々しく見える真奈美の容姿と、清楚な装いにホッと安堵した真希が、真奈美に向かって軽く手を挙げようとした。しかし、それより先に、真希より手前に座る潤が、真奈美に向かって小さく手を振った。潤に気づいた真奈美も、表情を綻ばせながら、小さく手を振って潤に応えた。
2人の親しげな様子に真希は驚いた。
(何?お母さんて潤くんと知り合いなの?)
この一月の間に、急に大人っぽくなった潤に、真希は秘かに恋心を抱いていた。しかし、真希が惹かれたその変化は、自分の母親との淫らな行為に依って為されたことなど、処女の真希には知る由もなかった。
そんなこととは露知らず、自分の知らない間に、母親と自分の想い人が、親しく手を振り合うほどの知り合いになっていた事実は、恋に恋する少女の心をザワつかせた。
(お母さんたら、潤くんに変なこと言ってないよね…)
真希が想定できる【変なこと】とは、家での自分のだらしなさを色々と潤に吹き込まれることだ。