本音-1
(美佐子、イク〜〜〜〜ッ)
マサはいつものように、美佐子を置いたまま、白濁液を出してしまいました。
<も〜、あなたったら、もう少しだったのに〜>
(ゴメン、ゴメン、美佐子のが良すぎて、我慢できかった)
美佐子の身体は、疼いたままの状態で、シャワーに向かいました。水量を最大にして、オマンコに浴びせます。半分だけ顔を出したクリトリスに、当たります。
<ウウッ、感じる〜>
徐々に、突起が顔を出し、美佐子の指を求めて来ます。
<イヤダ〜、もうこんなに硬く・・・>
指は素早く突起を捉えて、上下に動いています。
<ア〜ァ、誰か私を慰めて〜、硬くて太いので〜>
美佐子の指の動きが早まり、ガクンと身体が震えました。
<何だか虚しい>
結婚して、20年以上の間、こんなシーンばかりです、マサが若い時は、2度、3度と可能だったので、美佐子にもそれなりの満足感が有りましたが、最近は1度出してしまうと直ぐに寝入ってしまいます。
大きなため息を付きながら、身体を拭いて、マサの横に滑り込みます。マサは、まだ下半身丸出しです。
<あなた風邪引きますよ>
パジャマのズボンを履かせます。
(なぁ〜、美佐子、幸福かい?)
<うん、幸福だよ〜>
(俺に不満は無いの〜、有れば言ってよ、俺も頑張るから)
美佐子はドキッとしました。
<有る訳ないじゃ無い〜、あなたは優しいし、家の事も全部やってくれるしね。あなたこそ私に対して、不満だらけじゃ無いの〜>
(俺には全く無いよ、こんなに素敵な女性が俺みたいな男と結婚してくれただけでも、有り難く思ってるんだよ)
<あなた、そんなに持ち上げないでよ>
<一つだけ我が儘、言っても良い〜、怒らないでね>
(何かな〜)
<ちょっと言いにくいけど、もう少しだけ我慢して欲しいな〜、あれの時>
マサは、やっぱり美佐子はそう思っていたんだと納得しました。
(ゴメンね、本当に済まないと思っているよ、俺は美佐子しか知らないから解らないけど、他の男の人は、違ってた?)
<あ、いや、その、少しだけね>
(そうなんだね、俺も勉強しないとダメだね)
<勉強って、あなた、もしかして浮気したいとか思ってるの?>
(違うよ、どういう風にしたら美佐子が満足してくれるかだよ)
<でも、そんな事は、私一人では出来ないしね>
(そうだよね、誰か先生になってくれる人でも居ればいいのに〜)
<ええっ、先生?どう言う事?>
(本当に例えば、例えばだよ、美佐子が他の人としてる側で見てるとか・・・)
マサは、世間話をしてるかのように、しらっと言いました。そして・・・。
(美佐子は、どう思う?今の俺の言った事・・・)
<え〜、私があなたの見てる前で、他の人に抱かれるの?そんなの無理よ〜>
(じゃあ、美佐子は、1度も他の人に抱かれたいと想像した事も無いの〜?)
美佐子は核心を突かれて、ドキッとしました。
<そ、そりゃ、無い事は無いけど・・・>
その時、美佐子の鼻腔が少し開いたのを、マサは見逃しませんでした。
(俺、見て見たいな〜、美佐子の乱れる姿を・・・)
まるで、他人ごとのようにボソッと言いました。
美佐子は、マサをじっと見つめて、何も言えません。そればかりか、洗ったばかりの、女性自身が、濡れて来てるのも感じていました。
暫く、2人の間には、沈黙が続きます。
二人の願望が、マサが口に出した事により、ドンドンと膨らみ始めます。
(やっぱり無理だよね〜・・・)
マサは美佐子を追い込むように、話します。
<あ、あなた、わたし・・・、してみたい・・・>
その言葉を発した瞬間に、愛液がドロッと流れました。
(美、美佐子・・・)
(本当なのか?)
既にマサの陰茎が、最大に膨らんで、鈴口まで濡らしていました。
<でも、あなた、見たら嫌いにならない?>
(まさか、そんな訳、無いよ〜、2人のこれからの為じゃ無いか〜)
<本当に?大丈夫?>
2人の微妙な駆け引きが始まります。お互いの本音を、オブラートに包み、相手の出方を伺いながら、実行へと進もうとする2人です。
(美佐子、こっちへおいで〜)
美佐子は、マサに寄り添います。マサは美佐子の手を取り、自分の陰茎に。
<あなた、もうこんなに・・・>
美佐子は、マサのズボンを脱がして、直接、陰茎を握り、上下に動かします。
(美佐子、ダメだよ、逝ってしまうよ〜)
<まだよ、まだダメよ〜、私のにも・・・>
そう言おうと思った瞬間に、美佐子の手に、熱い感触が。
(ごめん)
マサは申し訳なさそうに、美佐子を見ました。
この時の行為が、美佐子の心を決定付けたのは、言うまでも有りません。