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エロスの神に選ばれし少女〜桔梗
【ロリ 官能小説】

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クラスメート・恵理と(SM)-2

 メーカー名が出てきた時点で明らかにホームビデオの類ではない事は恵理にもわかる。
 続いてタイトルが浮かび上がってくる『ロリータ無残、失神逆さ吊り調教』……。
「これ……AVじゃないの?」
「そう、私が出てるAV」
「ええっ?」
「そう、内緒にしてたけど私はAV女優なの」
「なんてこと……」
 しかし、タイトルに映し出されたのは紛れもなく桔梗の顔、しかもその表情は……。

「全部見ると九十分位かかるからクライマックスまで飛ばすね」
 桔梗はビデオをラスト近くのシーンまで早送りする。
 改めてプレイボタンを押すと、いきなり全裸で逆さ吊りにされた桔梗が映し出される、腕は後ろで縛られ、ほとんど膨らんでいない胸にすら縄が食い込んでいる、しかも両脚を大きく開かされた形。
「う……これ……本当に桔梗?」
「そう見えない?」
「……確かに桔梗よね……きゃっ」
 画面の中で桔梗がムチ打たれる、画面の中の桔梗は叫ばないのに恵理が小さく悲鳴を上げてしまう。
 ムチの勢いで体重の軽い桔梗は逆さ吊りのまま揺れ始めた。
「これって……痛いよね……」
「痛いよ、揺れるくらい打たれてるんだもの」
 恵理は画面と隣の桔梗を交互に見比べている。
 ムチが止み、画面は電マ責めに移る、桔梗の喘ぎ声が漏れ始める。
 恵理は画面に吸い寄せられるように凝視している。
 電マはディルド付きの物に持ち替えられ、男優が桔梗にしゃぶらせる、恵理も標準的な成人男性の勃起したペニスのサイズは良く知らないが、そのディルドは桔梗の小さめの唇一杯のサイズ……男優はそのディルドを手に桔梗の後ろに回り、ゆっくりと股間に近づけて行く……。
「まさか……あれを挿れる気?……」
「そのまさかよ」
 画面の中の桔梗にディルドが突き立てられる……より大きな喘ぎ声を出す桔梗、男優はディルドをピストンさせ始め、桔梗は逆さに吊られたまま身をよじって悶えている。
「入っちゃった……」
 恵理の目がまん丸になっている。
「あれって……振動しているの? ブーンって音が……」
「電気マッサージ器、見たことない?」
「お父さんが時々使っている……もちろん肩にだけど」
「触ったことある?」
「ない」
「……これよ……」
 押入れから電マを取り出し、電源を入れて恵理に差し出す、ブーンと機械音、父が肩に当てている時はうるさいだけのその音だが、ビデオを見ている今はおぞましいものに感じられ手を出すのが躊躇される……恵理はしばらくためらってからそれを受け取る。
「きゃっ」
 予想以上の振動だったようだ。
「胸に当ててみて」
「え?」
「あそこに当ててみてとは言わないから」
「……うん……ああっ……」
 恵理が驚いて電マを落としてしまう……振動で畳の上をゆっくり移動して行く電マを蛇でも見ているかのように見つめる。
「これを……あそこに?……しかも逆さ吊りであんなものまで付けて……」
「すごく気持ち良いのよ……ディルドを挿入れられると頭の天辺に突き抜けるわ」
 恵理の口があんぐりと開いている……本人は気付いてもいないようだ。
 シーンは変わり、ラストの輪姦だ、相手の男優は三人、後ろ手に縛られたままの桔梗を二人の男が抱え上げ、もう一人が前から挿入、その局部アップが映し出される。
「これ……マジ?」
「そうよ、そう見えない?」
「モザイクも無いの?」
「非合法のビデオだから」
「それに……赤ちゃんできちゃわないの?」
「避妊の事は保健体育で習ったものね、大丈夫なの、私、小さい頃の栄養状態が悪かったせいか、まだメンスが始まってないから……」
「……」
 画面の中では桔梗が三人の男に次々と襲いかかられ、蹂躙されて行く、次の男はバックから、もう一人の男にイラマチオをされながら……。
 桔梗の足首には吊られた時の縄の跡がくっきりと残り、肉付きの薄いお尻と背中は真っ赤に染まっていてムチ打ちの激しさを物語っている。
 恵理は画面を正視することが出来ず、さりとて目を離すことも出来ない


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