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主婦美佐子の生活 2nd season 〜ママさんバレー編〜
【熟女/人妻 官能小説】

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再会-2

初めて練習に参加した日、10人ほどが集まっていた。
20代に見える女性がいるものの、年齢層は平均40代中盤と言う感じで、私より少し年上が多いようで安心した。

その中で一際目立っている女性がいたのを今でもはっきりと覚えている。

少し年下のように見え、細身で長身の彼女はまるで雑誌のモデルのような華やかさがあった。
芸能人にでもなれそうなくらいの端整な容姿の女性が後藤亜沙美だった。


見とれている自分に気付き、嫉妬以上に憧れを感じた私は直観的に『この人と仲良くなりたい!』と思っていた。

何度かサークルに参加しているうちに、次第に言葉を交わすようになった私は亜沙美への憧れがさらに強くなっていった。

亜沙美は私より4つ歳下で中高短大でバレーを続け、中学の時には県選抜に入っていたほどで、容姿だけでなく、実力でもチームの中で群を抜いていた。

そんな亜沙美を私は段々と真似するようなっていき、

亜沙美が白い二―サポーターを履いていると同じものを履いた。
ピンクのトレーニングシャツを着ていると同じメーカーの色違いでの白を着てみた。


そんなある日、亜沙美はダークグリーンのブルマ―を履いて練習にやってきた。

私は一瞬目を見張りながらも、違和感なく着こなしている彼女の姿に見とれていた。

「亜沙美さん…凄いね。その格好。でもよく似合ってるわ。脚も長く見えるし。」

私の言葉に亜沙美は照れながら

「そんなに見ないで…。少し恥ずかしいわぁ。」

「ううん、凄くいいと思う。イタリアの選手みたい。」

亜沙美はブルマの食い込みを直しながら

「短パンだと少し動きにくいので本当はこれが一番動きやすいんですよね。
でも色んな目があるでしょう?
恥ずかしいし…。
今日は人数が少ないので思い切って履いちゃった。」

少女のようにはにかむ彼女に

「ううん、良いと思うわ。」

正直な感想を言と、彼女から思いがけない言葉をかけてきた。


「そう?そんなに言うなら、美佐子さんも履きましょうよ!
似合うと思うわ。」

「え?私?無理無理…亜沙美さんみたいにスタイル良くないし。」

手を顔の前で振りながら答える私に

「大丈夫ですよ。全然大丈夫。そうだ!今日の練習の後、一緒に買いに行きましょうよ。」

「でも…」

「ほら、思い立った日が何とかって言うし!」

押しに弱い私は亜沙美とデートし、お揃いのダークグリーンのブルマ―を買ってしまった。



ブルマーを買ってから数日経った練習日、いつも利用している市営体育館で私は四半世紀ぶりにブルマをはいた。
昔、昔の頃に、男子の目を気にしてTシャツの裾を下に引っ張って極力お尻を隠すようにして履いていた事を思い出しながら。


「買ってよかったですよね?そのブルマ。」

亜沙美が3mほど離れた先からアンダーハンドトスをしながら言った。


「そう?でも恥ずかしいわ。亜沙美さんと並ぶと全然違うしね。」

トスを返しながら答える私に

「ううん。そんなことないですよ。
それに美佐子さんって自分で言うほど太ってないと思うけどな。
私からしたら出るところが出てるし、凄くナイスバディと思うわ。」

「…ありがとう。」

亜沙美に言われると他の誰から言われるよりも嬉しかった。

「それにしても今日のメンバー5人って少ないですよね。」

「ホントね。でも私はこれくらいのんびりした方がいいかな。」

私のネガティブな発言にしかめっ面になりながら亜沙美は私にトスをしながら返した。


練習をしているといつものように汗が吹き出し、前髪がおでこにくっつくのがわかる。
ボールに集中しているとブルマの恥ずかしさもいつの間にか忘れ、時間はあっという間に過ぎていった。


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