衝撃の放課後-9
「奈緒、もう我慢できなくなったの? 俺、まだまだ奈緒を気持ちよくさせるつもりだったのに」
言いながら、ベルトを緩め、ズボンを膝辺りまで下げる野々村に、いつものふざけたガキ臭い姿はなくて、メスを食らうオスになっていた。
ボクサーパンツ姿を奈緒の前にさらすと、横たわっていた奈緒はゆっくり身体を起こし、おもむろに顔をそこに近づけていく。
そして、慣れた手つきでボクサーパンツをずり下ろすとパンパンに張った野々村のペニスが奈緒の目の前に現れた。
「…………!」
遠目とは言え、初めて見た男の子の性器。
隆々といきり勃つそれは、信じられないほど存在感があって、本当にあんなものが男はみんな持っているのかと信じられないほどだった。
だけど、奈緒はすっかり見慣れていたのか、目の前のペニスをそっと撫でると、愛おしそうに目を細めてから、おもむろに口を開いた。
「あ……」
呆然とする友美をよそに、奈緒の小さな口に、野々村の大きなペニスが埋もれていった。
「あの」奈緒が、野々村のアレをしゃぶり始めたのだ。
彼女の頭を優しく撫でながら、深く息を吐く野々村は、快感を噛みしめるように天井を仰いでいた。
この行為がなんなのか知っていたけど、実際にこの目で見るとかなりの衝撃で。
奈緒の口いっぱいに含まれた野々村のシンボル。
おしっこをするような汚い場所なはずなのに、奈緒は懸命に頭を動かしてフェラチオをしていた。
「奈緒のフェラ、気持ちいいよ」
野々村は愛おしそうに彼女を見つめ、ご褒美のつもりなのか四つん這いで下を向いた奈緒の胸を両手で包み込んでいた。
奈緒もまた、ゆっくり頭を前後に揺らしていて、時折その唇の端から唾液が机の上にポタリと落ちる。
その慣れた仕草は、友美にショックを与えるには充分な行為だった。
会話をするのすら恥ずかしいって言っていた奈緒が、裏でこんなエッチなことをしていたなんて。