投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

double-dealer
【学園物 官能小説】

double-dealerの最初へ double-dealer 22 double-dealer 24 double-dealerの最後へ

衝撃の放課後-8

「奈緒はやっぱり感度いいよな」


顔を上げた野々村は、今度は指を奈緒のヴァギナに入れた。


「んっ、やあっ!」


ユサユサと腕を動かす野々村。その指先で奈緒の中をどんな風にかき混ぜているのだろう。


友美が自分の中指をそっと膣へ導くと、愛液が潤滑油となって容易く中へ埋まっていく。


「っ……!」


声が出そうになるのを、空いた方の手の指を噛んで堪える。


こんなとこでオナニーなんてしなければ済む話なのだが、身体が止まらない。


親友のセックスを覗きながらオナニーなんて、正気の沙汰ではないけれど、この異質な空間では何もかもどうでもよくなっていく。


友美はただただ、乱れに乱れている奈緒のように、何も考えずに快楽の渦にのまれたかったのだ。


「真面目な奈緒が、実はこんなにエッチな女の子だってみんなに知れたら、驚かれるだろうなぁ」


「やっ……、そんなことな……」


「そんなことあるよ? だって、こんなにもここをグショグショに濡らして。聞こえるだろ、このやらしー音」


「ああっ、ああっ……」


野々村の抜き差ししている指に合わせて、ニチャニチャと湿った音が響く。


(奈緒、そんなに気持ちいいんだ……)


友美も野々村のように指を動かすと、同じように感じている証が人気のない廊下に響いていた。


自分で弄ってもかなり気持ちいいのだから、他の人に触られたら、どんなに気持ちいいんだろう。


野々村がさっきしてた、舌を使った愛撫。


ーーあたしもあんな風にじっくりココを責められたい。


舌に見立てた指先を、膣口からクリトリスに向かって前後に動かすと、膝から崩れ落ちそうなくらいの快感が駆け巡る。


「あんっ……た、猛……」


「ん?」


「お願い、もう……これ以上焦らさないで……」


奈緒が泣きそうな声で、そう訴える。


それを見ていた野々村は嬉しそうにベルトを緩め始めた。





double-dealerの最初へ double-dealer 22 double-dealer 24 double-dealerの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前