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恋のMEMORY
【少年/少女 恋愛小説】

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愛を満たす初夜-5

巴ちゃんじゃないがお互い下着で汗を掻き、息も荒くなってきて。

「こうなること想定してた?」
「ううん、誰だって天気の予報を100%予測出来る人間何て居ないっしょ。」
「そりゃそうだけど。」

彼は私の色んな所を取っていった、だから次は。

「うわっ!」
「今度はこっちの番。」

そして彼のあちこち色んな所を取っていく、一週間分の空白を埋めるように。

「やっぱ風馬君って可愛いよね。」
「君もね。」
「はぁーこんなお人形さんのように可愛い君が大人になっておじさんになってして最後は
皺だらけのはげ爺さん…今のお爺ちゃんみたいになるのか、やだなー。」
「まぁーずっと先の話をしてもしょうがないよ、今を楽しもう。」
「うん!」

彼はきっと成人してもカッコいいのでしょう。

「ねぇ、風馬君。」
「んー?」
「だぁーい好き!」
「僕もだよ…。」

半裸で抱き合い、情熱的なキスをする。

この時、一階でおばさんが帰って来たドアの音が鳴っている事に気づかず。


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