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あかりの進む道
【同性愛♀ 官能小説】

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性交後 後編-3


橋本さんちのマンションのエントランス。
橋本さんはエコバッグを提げている。ホント偉いなぁ。

「なんだかあまり相談にならなかったみたいだけど」
「ううん。橋本さんと知り合って、話ができて良かった。
他の人には絶対言わないから。約束する」
「うん。また話そうよ」

リュックサックを背負った女の人が、ジョギングでやってきた。

「おー、ゆえだ。ただいま」
「ナオさんお帰りなさい。お疲れさまです」

写真の人だ!美形!
すごい背が高い!脚長い!顔ちっさ!
こんな化粧品のモデルみたいな人が、東京で一番小さい市に埋もれてていいワケ!?

「こ、こんにちは」

ごあいさつせずにはいられない。

「こんにちは。お友達かな?ゆっくりしてって」
「いえ、あの、用事は済んだんで」
「うん。またおいでよ」

すごい素敵な人…。まぶしい…。
橋本さんの彼女さんは別格…。
やっぱりできる子は違うんだなぁ。

「ありがとう、橋本さん!ブラウニー美味しかった!元気出た!」
「良かった。頑張ってね」
「うん、じゃあね!」
「またね」

まだ何にも解決してないけど、心が軽い。
たまらなくなって駆け出す。
未来への希望で、胸がはち切れそう!

私、頑張る!頑張って、素敵な彼女を見つけてお尻にキスする!
私も素敵な女性になって、幼い女の子を導いてあげられるような大人になるんだ!

頑張れ、あかり!!


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