夜這い-12
13.
由紀夫は、両手で乳房を掴んで揉み上げた。
男根は膨らみを見せるが、挿入するほどの固さは無い。
肘と膝の力で、身体をずり下げる。
正面に現れた恥毛を鼻先で掻き分け、陰唇とクリトリスを口に頬ばった。
両手を友香の尻の下に差込み、押し上げる。
割れ目が持ち上がったので、舌先を膣口に這わせ、割れ目に沿ってクリトリスまで舐め上げる。
うううう〜〜〜おおおおぉぉ〜〜
頭の上で、友香の喉がヨガリだした。
舐め上げ舐め下げ、ムチュムチュ〜ムチュムチュ〜〜〜
疼いていた男根がようやく勃起を始めた。
友香の手が、由紀夫の肩を掴んで引っ張る。
「いれて、いれてぇっ」
由紀夫は上体を起こすと、M型に開いた友香の股の間に腰を据えた。
男根は十分に勃起をして、雁首を押し立てている。
ヒクヒクと亀頭を振る男根を押さえて、唾を塗りこむ。
亀頭が膣口にもぐって、肉棒がヌルヌルと進んだ。
「ああああ・・・っ〜〜〜課長さんっ」
「いいね〜〜いいよ〜友香ちゃん」
しばらく忘れていた快感が、雁首の下からウズウズと肉棒を伝わって来る。
盗聴で聴いた妻と昇のヨガリが、耳に木霊する。
由紀夫の抜き差しに友香が反応する。
(自分がイクより、パートナーを悦ばせること)
由紀夫は今更ながらに、妻との営みが自分勝手だったことを悟るのだった。
根元まで突き込んで、抜き上げ、膣口の前で折り返す。
シコシコ〜シコシコ〜シコシコ〜〜〜
「ああ〜〜ああ〜〜あああ〜課長さん〜〜ああああ〜〜〜」
「友香ちゃん〜〜君のオマンコは素晴らしい〜〜」
「もうイキますっ〜〜イカせてえ〜〜課長さんもイってえ〜〜〜」
「イクよ〜イクよ〜〜友香〜ああ〜友香〜ユゥカッ」