15才-2
***
タクミは、
バイト先で一緒に働いていた
主婦に誘われ
その女の自宅のマンションに行った。
通された寝室には
大きなダブルベッドが置いてある。
「座ってて。」と
その女はタクミに言い残し
1度部屋を出ていった。
ベッドに腰をかけたタクミは
壁に掛かっている
高級そうな時計をぼんやりと眺め、
上の空でいた。
ここに来るまでは、
始めてエッチ出来る事に
ある種の興奮を感じていた。
相手の女は20代後半で
少しSっ気のありそうな人だった。
部屋で1人になったタクミは、
これからする事をぼんやりと考える。
そこに、その主婦が
部屋に戻ってきた。
タクミの隣に腰をかける。
タクミは1度隣の女のスカートと
膝を見る。
そのあと自分のジーパンの膝の上の
拳を見つめながら独り言のように言う。
「 ぁーー、、。
やっぱ、俺 」
「 んっ ?」
ショートボブのその女の顔が
タクミの顔を覗きこむ。
目が猫のように
少しつり上がっているが大きい。
タクミは1度その女の目を見たが
すぐに視線を拳に戻す。
「 、、帰ろうかな と。」
「ぇっ? なんで?」
「なんでって、、。」
女が甘えた声で言う。
「えー?
興味はあるって言ってたじゃんっ
しよーよぉ〜〜。 」
「、、、 でも なんか。」
「? 」
「 勃つかなぁ、、 とか。」
「 、、、ふふっ 」
「 いや 笑うけどさぁ 」
「、、下。 脱いで。」
「、、 、、。」
思わずタクミは動揺する。
その女はタクミの心を見透かしている
ように、タクミのズボンに
手を伸ばすとジーパンのボタンを
外し始める。
タクミは動揺しながらも
静かにその女の行動に従うように
1度腰を上げて、するすると
ジーパンを脱いだ。
トランクス姿になったタクミは
もう一度ベッドに腰をかける。
座り直しながら、
寝室の大きな窓の西日の光を見る。
一瞬だけ、ぐらりと目眩がした。
冷静になろうと、ベッドの横にある
三面鏡のテーブルを見る。
アロマポットが置いてある。
部屋の甘い香りはここからするのか。
そんな事をぼんやりと考えていた。
その女は
ベッドの下のフローリングに
膝で立ち、タクミの股間の前で
トランクスを見て言う。
「 半分、勃ってるよ。」
「、 、、。」
「っ もーー。
そんな怖い顔しないでよー。」
「え? 、、、。」
「、、、緊張してる?」
「 まぁ、、 うん。」
タクミは、どうしていいのか
分からずその女を見る。
思わず、胸を見てしまう。
Vネックの真っ白のシャツ。
谷間は見えていないが
ブラジャーの線が少しだけ
肩から見えた。
下半身が脈をうつ。
少し目が泳ぐと、
思わず唾を飲み込む。
その女はそれを見逃さなかった。
ニコっと笑い呟く。
「脱ごっかな。」
「 え? 、、 ぁ 」
女がシャツを脱ぎ、
白いブラジャー姿になった。
タクミは少し驚きながらも凝視する。
半分勃起していたタクミの
男性器があっという間に
硬くなってゆく。
女は嬉しそうにトランクスに
手を伸ばす。
指で肉棒を撫でる。
「ふふっ 勃ったよ? 」
「 〜っ、 、 うん。」
「またー 怖い顔、、、。」
「、、〜っ 、、 」
「 おうちで出したりするんでしょ?」
「 〜っ、、 まぁ、 うん 」
「AV とか?
どんなの見てんの?」
「 どんなって、 、〜っ、 」
タクミは頭が真っ白になっていた。
眉間にしわを寄せ、
もう1度窓の西日を眺める。
冷静になろうとするが
うまく頭が回らない。
女はタクミを可愛らしく思い
ふふっと笑う。
緑色のトランクスの上から
亀頭と玉を撫で始めていた。
「ちょっ、 〜っ、 ! 」
「 ぁ、、先が、 、
ほら、濡れちゃってる 」
「っ ! 〜っ っ はぁ 」
「まだ 出しちゃ駄目だよ?」
「 〜っ っ はーー、、」
んな事 〜っ
童貞の俺が
コントロール出来んのかよ
〜っ、!
「先に、口で
しちゃおっかな、、」
「、!? 〜っ、 」
「 脱がすね 。」
女はタクミのトランクスに手を
かけてずり下げた。
タクミは完全に勃起していて
先から透明な汁が出ている。
女はタクミの顔を見て笑う。
「タクミ君、、可愛い。
どこが好きかなー、、、」
「〜っ、っ はーー
はぁ 〜っ、、、
ちょっと そこ、 〜っ 」
「ん?」
「それ、 〜っ、、、
キツい 〜っ から 〜っ 」
「ん? あ、もしかしてここ?」
「〜っ そう だよ! 」
タクミの言うそれ、とは
その女が右手で柔らかく揉んでいた
玉の部分だった。
女がそこから手を離す。
「じゃあ、、 する ね?」
「 〜っ、 、はぁ、、」
女は、ヌッと舌を出す。
ゆっくりと近づく。