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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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15才-2


***

タクミは、
バイト先で一緒に働いていた
主婦に誘われ
その女の自宅のマンションに行った。

通された寝室には
大きなダブルベッドが置いてある。
「座ってて。」と
その女はタクミに言い残し
1度部屋を出ていった。

ベッドに腰をかけたタクミは
壁に掛かっている
高級そうな時計をぼんやりと眺め、
上の空でいた。

ここに来るまでは、
始めてエッチ出来る事に
ある種の興奮を感じていた。

相手の女は20代後半で
少しSっ気のありそうな人だった。

部屋で1人になったタクミは、
これからする事をぼんやりと考える。

そこに、その主婦が
部屋に戻ってきた。

タクミの隣に腰をかける。
タクミは1度隣の女のスカートと
膝を見る。
そのあと自分のジーパンの膝の上の
拳を見つめながら独り言のように言う。

「 ぁーー、、。
   やっぱ、俺 」 

「 んっ ?」

ショートボブのその女の顔が
タクミの顔を覗きこむ。
目が猫のように
少しつり上がっているが大きい。

タクミは1度その女の目を見たが
すぐに視線を拳に戻す。

「 、、帰ろうかな と。」

「ぇっ? なんで?」

「なんでって、、。」

女が甘えた声で言う。

「えー?
興味はあるって言ってたじゃんっ
   しよーよぉ〜〜。 」

「、、、 でも なんか。」

「? 」

「 勃つかなぁ、、 とか。」

「 、、、ふふっ 」

「 いや 笑うけどさぁ 」

「、、下。 脱いで。」

「、、 、、。」


思わずタクミは動揺する。
その女はタクミの心を見透かしている
ように、タクミのズボンに
手を伸ばすとジーパンのボタンを
外し始める。

タクミは動揺しながらも
静かにその女の行動に従うように
1度腰を上げて、するすると
ジーパンを脱いだ。

トランクス姿になったタクミは
もう一度ベッドに腰をかける。
座り直しながら、
寝室の大きな窓の西日の光を見る。

一瞬だけ、ぐらりと目眩がした。

冷静になろうと、ベッドの横にある
三面鏡のテーブルを見る。
アロマポットが置いてある。

部屋の甘い香りはここからするのか。

そんな事をぼんやりと考えていた。

その女は
ベッドの下のフローリングに
膝で立ち、タクミの股間の前で
トランクスを見て言う。

「 半分、勃ってるよ。」

「、 、、。」

「っ もーー。
そんな怖い顔しないでよー。」

「え? 、、、。」

「、、、緊張してる?」

「 まぁ、、 うん。」

タクミは、どうしていいのか
分からずその女を見る。

思わず、胸を見てしまう。

Vネックの真っ白のシャツ。
谷間は見えていないが
ブラジャーの線が少しだけ
肩から見えた。

下半身が脈をうつ。
少し目が泳ぐと、
思わず唾を飲み込む。

その女はそれを見逃さなかった。
ニコっと笑い呟く。

「脱ごっかな。」

「 え?  、、 ぁ 」


女がシャツを脱ぎ、
白いブラジャー姿になった。
タクミは少し驚きながらも凝視する。

半分勃起していたタクミの
男性器があっという間に
硬くなってゆく。

女は嬉しそうにトランクスに
手を伸ばす。
指で肉棒を撫でる。

「ふふっ 勃ったよ? 」

「 〜っ、 、 うん。」

「またー 怖い顔、、、。」

「、、〜っ 、、 」

「 おうちで出したりするんでしょ?」

「 〜っ、、 まぁ、 うん 」

「AV とか? 
  どんなの見てんの?」


「 どんなって、 、〜っ、 」


タクミは頭が真っ白になっていた。
眉間にしわを寄せ、
もう1度窓の西日を眺める。

冷静になろうとするが
うまく頭が回らない。

女はタクミを可愛らしく思い
ふふっと笑う。
緑色のトランクスの上から
亀頭と玉を撫で始めていた。

「ちょっ、 〜っ、 ! 」

「 ぁ、、先が、 、
 ほら、濡れちゃってる 」

「っ ! 〜っ っ はぁ 」

「まだ 出しちゃ駄目だよ?」

「 〜っ っ はーー、、」 

  んな事 〜っ 

  童貞の俺が
   コントロール出来んのかよ 

   〜っ、!   

「先に、口で 
    しちゃおっかな、、」

「、!? 〜っ、 」

「 脱がすね 。」


女はタクミのトランクスに手を
かけてずり下げた。

タクミは完全に勃起していて
先から透明な汁が出ている。

女はタクミの顔を見て笑う。

「タクミ君、、可愛い。
 どこが好きかなー、、、」

「〜っ、っ はーー 
 はぁ 〜っ、、、 
 ちょっと そこ、 〜っ 」

「ん?」

「それ、 〜っ、、、
 キツい 〜っ から 〜っ 」

「ん? あ、もしかしてここ?」

「〜っ  そう だよ! 」

タクミの言うそれ、とは
その女が右手で柔らかく揉んでいた
玉の部分だった。

女がそこから手を離す。

「じゃあ、、 する ね?」

「 〜っ、 、はぁ、、」

女は、ヌッと舌を出す。

ゆっくりと近づく。


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