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そっとその先を舌でなめる。
「お前・・・ほんっとに頑固な奴」
チュッとそこにキスをして
ゆっくりと口に含んだ。
「ぅわ・・・」
びっくりしたように声を上げて
絞り出すような声を出して
私の髪をなで続けた。
「桃花・・・」
切なく響くその声で
気持ちよく感じてくれているのがわかる。
口に含んだまま、上下に動いて
上目遣いで先輩を見ると
先輩もこちらを見ていて
視線が合った時、うれしそうに笑った。
「エロい顔」
私の髪をかき分けて、なめているその表情を眺める。
「桃花をオンナにしたのは、俺だから。
その顔は俺以外に見せんなよ」
口の中で心なしか大きくなったそれを
愛しく舌でなめ上げる。
「愛してるよ」
上から、荒い息とともに降ってきたその言葉に
私も嬉しくなって、口の奥までググッと含む。
「終わり終わり」
慌てて、私を抱き上げてぎゅっと抱きしめた。
「気持ち良かったー」
大きく息を吐きだして、満足そうにいつまでも私を抱きしめた。
そっと離れて、ゴムを着けると
私の秘部をなでるように触る。
「なんだ、すっかりグチョグチョだな。
俺のをしゃぶって感じたか?」