和子-1
<今から会わない?>
マサは、そんなメールに驚きと戸惑いを覚えました。
出会い系サイトで、物色した人妻、まだ名前の交換もしてない。
勿論、写真も・・・。
新手の美人局?臆病者のマサは、考えました。
しかし、次の瞬間に、場所と時間を聞きだし、速攻でシャワーへ。
臆病者だけど、決めたら早い。
チンボを念入りに洗いながら、自然と勃起してるのを感じます。
(さて、今日のオマンコは、どんな匂いかな〜)
時間は、午後1時、人妻だから、4時までならOKとの事。
ラブホのフリータイムの時間だから、気にせず楽しめる。
臆病物が、既に気持ちは、オマンコ一色です。
車を走らせ、目的地に。
お互い、知ってるのは、ナンバーと車種と色だけ。
マサは、適当なスペースに車を駐車して、外に出ます。
メールが来ました。
<後ろ、後ろ>
マサは振り返り、白い軽自動車の中から、手を振る女性が。
近づいて行くと、年の頃は30代後半の少しぽっちゃりした女性が。
(初めまして、マサです)
<初めまして和子です。>
お互い、初めて名乗り合い、お互いが品定めをしてます。
(もし、良ければ、私の車で)
こう言う時のマサは、素早い。普段は優柔不断だけどオマンコを前にすると
自分でも驚く位、スムーズに言葉が。
和子さんは、車の施錠を確認して、マサと並んで歩きます。
助手席を開けて、和子さんを乗せ、マサは運転席から乗り込みます。
(改めて、マサです、綺麗な方なんでビックリしました)
<もう、口が上手いんだから・・・>
否定もせず、笑ってます。
マサは、こう言うタイプが一番落ちやすい、そう確信しました。
(和子さん、食事は?)
<済ませました。>
(じゃあ、コーヒーでも飲みに行きますか?)
<ごめんなさい、誰にも見られたく無いから、行きましょう>
マサは、その言葉で確信しました、美人局では無いな。
何故なら、もし美人局なら、どこかに男が居て、取りあえずマサの事を
どこかで、自分よりヤバイ奴で無い事を確認するはず。
もし、自分よりヤバイ奴なら、逆に恐喝される事も有るから。
マサは、安心しながらも、時折バックミラーで、尾行してる車が無いかを確認
よし、OK
マサはつぶやきながら、ホテルに車を入れます。
こんな時は、早めにホテルのドアを開けて入った方が、女性も安心出来ます。
いけない遊びですから、尚の事です。
<何か、ドキドキするね>
ホテルに入って直ぐに和子さんが口を開きました。
(そうですね、やはりドキドキします)
(何か飲まれますか?)
(大した物は無いですけど)
<マサさん、まるで自分の家みたいな言い方・・・>
(あははは、そうですね)
この会話で、2人は一気に緊張がほぐれました。
取りとめの無い会話が続きますが、2人は全く耳に入ってません。
こう言う時は、出だしが肝心です。
目的は決まってるんですが、スタートの合図が必要なんです。
(暗い方が好きですか?)
マサが合図をしました。
<少しだけ、照明落として下さい>
照明を落として、和子さんの横に腰掛けて、肩に手を回し、こちらを向かせます。
和子さんは、目を閉じながら、流れに任せてる感じです。
マサは、そっと指で唇を、なぞります。そして指を外した瞬間に唇を合わせます。
女性特有の柔らかい唇が、マサの唇と合わさります。
恥じらいを感じながらも、和子さんは、舌をマサの舌に絡めて来ます。
もう完全に、止まる事の無い行為のスタートです。