コンピューターの女-21
21.
藤子はスカートのベルトを外した。指がヘアを掻き分けて、恥骨の下に滑り込む。オサネが、指の先で、クリクリとはじける。
「啓介さん、あなたが欲しい」
そっと目を開ける。画面の右に、藤子が一本足で立っている。持ち上げた腿の付け根が大きく割れて、真っ白な肌を背景に、四十五度の角度で、ペニスがそそり立つ。その先に、キラリと光る玉の露。
ペニスは、ヒクヒクと亀頭を上下に振りたてながらせり上がっていく。先端が、白い肌を覆うヘアの端に届いた。藤子の指先に、ジュワッと愛液が溢れた。
「啓介さん、入れて」
指先は空割れを滑り、膣口の淵を潜った。
画面の亀頭が、黒い縮れ毛の陰に潜り込んだ。
「いいわ、啓介さん、とてもいい・・」
「もうあなたは私のもの。一緒に東京に行きましょうね」
「気持ちいいっ、最高よ、お汁がジュンジュン流れているわ」
「啓介さん、これからはいつも一緒よ、私の旦那様」
画面中央に、肉棒が立っている。その下に真っ白い内股に囲まれた黒い茂み。肉棒の先から、透明な雫が、糸を引いて滴る。
「藤子、入れるよ」
レンズの中で、褐色の肉棒が脈打っています。テラテラと粘液で光る包皮の下を、静脈が盛り上がって走っています。
「あなた、入れて」
膣口にかかる圧力が、高まります。
「うううぅ〜」
画面の中を、肉棒が静かに沈んでいく。上から降りてきた縮れ毛が、下の茂みに重なる。藤子の身体がオコリのように震えた。
「いいわ、あなた、死にそうにいいっ」
「あたし、もう駄目っ、イキそうなの」
「好きよ、あなた、啓介さん、死ぬほどあなたが好きよ」
「あなたも、あたしを愛してるわよね」
「頭がボーっとしてきた。雲の上にでも登って行きそう」
「子宮が蕩けそう」
「あなた、もう駄目、イクわ、イクうぅっ」
「あなたもイってえぇぇぇ〜〜〜〜〜〜」