間違いじゃない過ち-3
まみ菜ちゃんは うっとりえい菜姉さんの乳首を吸っている。えい菜姉さんはまみ菜ちゃんのお尻のふくらみを軽くなでると、お尻の合わせ目にそって指を動かしはじめた。
そのようすを見ていて、ぼくは自分を抑えられなかった。えい菜姉さんの手でむき出しになった まみ菜ちゃんのお尻を見つめながら、パジャマのズボンに手を突っ込んで、おチンチンをしごいた。
(ヤバい……精液でそうだ。ティッシュは、ティッシュはないかな。)
暗いスペースで目をこらしながら ティッシュをさがしあてて、再びベッドに目をやると、
二人は肩から下に毛布をかけて、抱きあって眠ってた。
毛布がモゾモゾ動いてるから、えい菜姉さんは まみ菜ちゃんのお尻を触り続けてるのかも知れない。
でも、ぼくのおチンチンは「視角効果」のないまま むなしく精液を出すしかなかった。
○
丑三つ時に目がさめた。
何か予感がして、えい菜姉さんのスペースに行ってみると、ベッドの上に パンティー一枚でまみ菜ちゃんが眠っていた。
まみ菜ちゃんの後ろに、えい菜姉さんがぴったり抱きついていて、お腹を冷やさないためか 小さなクッションを押しあてていた。
ぼくはそっと近づいた。まみ菜ちゃんの裸をじっと見つめた。
ふくらんだおっぱいは、パジャマの上から見るよりずっと大きい。
今までなら、こんなに近くから こんなに長い間まみ菜ちゃんの寝顔を見ていたら、気がついたはずだ。だけどまみ菜ちゃんは愛らしい寝息をたて続けてる。
ぼくは手を伸ばした。まみ菜ちゃんのおっぱいに触れた。
パシッ!!
ぼくの手は おっぱいに触れる寸前に叩かれた。叩いたのはクッションを当てていた えい菜姉さんの手だった。
えい菜姉さんのその手は、ゆっくりまみ菜ちゃんのおっぱいを揉みはじめた。ときどき小さな乳首をクリクリしたり 軽くつまんだりする。えい菜姉さんは寝てるフリして、ぼくにこう言いたいんだろうか。
(可憐なバージンの まみ菜の胸を、あんたみたいな男に触らせはしないわ。)
ふと見ると、えい菜姉さんの片手は まみ菜ちゃんのパンティーにしのびこんでいた。指先の動きが、パンティーに描かれたクマちゃんを踊らせている。その時、まみ菜ちゃんが言った。
「お兄ちゃん……」
そっか、まみ菜ちゃんは やっぱりいつものようにぼくがそばにいる事を感じているのか。
そう思いながら、えい菜姉さんの両手で身体をいじられる まみ菜ちゃんを見てると、