間違いじゃない過ち-2
えい菜姉さんは、速攻で眠りにおちていた。
ぼくはえい菜姉さんの匂いと温かさと柔らかさと、おチンチンの気持ちよさを味わいながらまどろんでいた。
心の中では、まみ菜ちゃんに見つからないうちに、このベッドから抜けださなければ、と思いながら。
○
しばらく過ぎた、丑三つ時の夜。
ぼくは目を覚まして、まみ菜ちゃんの寝顔をのぞいた。
(今夜は、何秒くらいで気がつくのかな?)
いつの間にか、まみ菜ちゃんでそんな「テスト」をするようになっていた。そして、
「……お兄さん、どうしたの?」
予想より早く、まみ菜ちゃんは頭をあげた。
「ごめん、別にのぞき見してたわけじゃないよ……」
そう言ってそこを離れようとした時、
「お姉ちゃんのところに行くの?」
まみ菜ちゃんが言った。固まってるぼくに、まみ菜ちゃんは
「今夜も、お姉ちゃんのところに行くの?」
と追いかけるように言った。
ぼくはガマンできなくなった。何も言わずにまみ菜ちゃんをベッドから「お姫さまだっこ」して連れ出した。
「うわ、お姉ちゃん こんなカッコで寝てるんだ……」
ぼくは まみ菜ちゃんをえい菜姉さんのスペースに連れていった。
まみ菜ちゃんを えい菜姉さんのベッドに下ろすと、ぼくはえい菜姉さんが着てるスポーツブラをめくりあげた。
「うわ、おっぱいだ。お姉ちゃんのおっぱいだ……」
「え、まみ菜ちゃんなら お風呂でお姉ちゃんのおっぱい 普通に見てるんじゃないの?」
「だってお姉ちゃん、お風呂から出るの早いんだもん。」
「そっか… ほら、見てばかりいないで おっぱい触ってごらん。」
「ダイジョブ? お姉ちゃん 起きない?」
「ダイジョブだから。」
まみ菜ちゃんはえい菜姉さんのおっぱいを、意外に大胆に触り始めた。プルプルする乳首に興味シンシンで、ひねるようにいじっていると、
「ん……誰?」
えい菜姉さんが頭をあげた。さすがのまみ菜ちゃんも固くなって、
「こんばんは、まみ菜です。」
と他人行儀のあいさつをした。
「そっか、まみ菜ちゃんだったのね…… よしよし。」
えい菜姉さんはまみ菜ちゃんの顔をおっぱいに押しあてた。まみ菜ちゃんは嬉しそうに、乳首をくわえて吸いはじめた。
(あ、あの手があったか……)
と思いながら見てると、えい菜姉さんはまみ菜ちゃんのパジャマのズボンに手をかけて、ずらせてしまった。まみ菜ちゃんのお尻が、暗いスペースの中で満月のように白く輝いた。