投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ブスムスメ
【学園物 官能小説】

ブスムスメの最初へ ブスムスメ 3 ブスムスメ 5 ブスムスメの最後へ

わたし、女やったんや……-4




二学期の終わり頃に、わたし 図書室の閲覧室の片隅に「つい立て」で小さな部屋を作って、本の補修をしとった。

そしたら つい立ての向こうから男子の声が聞こえてきた。
「おい、冬休みまでに童貞とお別れしときたいな。」
「そうやな。冬休みイベント多いし 三学期始まったら、もう三年に片足突っ込んどるもんな。」
「どないする、誰か適当な女子を輪姦する?」

……図書室で何の相談しとるねん。第一この声は、うちの学級の男子どもやないか。

「うえき なんかはどないや?」
「悪ないな。ブサイクやけど、チンチン固くなるほどの女やもんな。」

おいおい、わたしの名前が輪姦で出てくるか?
あれ、 もしかして か津やのヤツ、わたしとセックスした事を他の男子に話したんかな?
あれから時々、わたし か津やに「ごほうびセックス」をさせたりしとるもんな。
う〜ん…… わたし、これから一人で学校におる時 まわりに気をつけなアカンな、と身体を縮めてたら、

ドドンッ!

つい立ての向こうで大きな音がして、
「お前ら、ええ加減にせえよ!」
か津やの声がした。

「な津りサンは、ぼくの彼女やからな! お前らによごされてたまるか!」


……お、お前が言うんかいや。お前が……



【おしまい】




ブスムスメの最初へ ブスムスメ 3 ブスムスメ 5 ブスムスメの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前