投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 296 「夏の出来事 5」 298 「夏の出来事 5」の最後へ

3文字-1

タクミは立ち上がると洗面所へ行き
歯を磨いた後に寝室に行った。
ちづるは少し後片付けをして、
それからタクミを追うように
歯を磨いた後に髪をほどいて
寝室に行く。

豆電球のついている寝室。

タクミは壁の方を向いている。
ちづるは布団に入ると仰向けになる。
ふと、時計が気になり、
枕元に置いてある
目覚まし時計を見ると10時すぎだ。

いつも2人は
11時すぎに布団に入る為
まだ寝るには早いように感じ
なかなか眠れない。

「、 、 、、。」

  タクミ君

 不機嫌に させちゃったかなぁ


ちづるがタクミを見ると
灯りが見えた。
壁の方を向いて寝てしまったと
思っていたが、見ると
スマホをいじっている。

「、 、、、。」

  あ、。

   スマホ 見てる

「 ちづちゃんて さぁ、」

「んっ?」

タクミは、ちづるに背を向けて
スマホをいじりながら話す。

「どういう大人に、
  見えると思う?」

「 え?」

「俺から、、。」

「ぇ? 何? 急に、、」

  どういう 大人?

 どういう、、、 ?

   ?

          ?

 質問の 意図が

「『ま』がつきまーす。
 3文字でーす。 」

「ぇっ?  っ  」

 どういう大人?

   『ま』のつく 3文字 ?

 どういう  、、って?

  え?

       
  私ってどんな 
     女だっけ!?

「早く答えてー。
  5、 4 、 3 、、、 」

「ぇっ? っ ぁーーー、、、
ちょっと待って。
 なんか分かりそうな気が、、」

 そう、、 分かった
 
    そうだ っ 

 隆史にも 昔の彼氏とかにも
  そう思われてたの
   感じてたよね、確か
   
  あ 。

 先生にも 昔 いつも

  言われてたっけ

 『ま』つくし!

  3文字!

「分かるよ。」

「、、本当に分かった?」

「うん。
 絶対に正解だと思う。」

「じゃー言って?」

「『真面目』 でしょ?」

「、 、 、、、。」

「当たり?」

「、、。本気で言ってんの?」

「うんっ もちろん。
 、、、え? 違うの?」

「うん。っつーか。
   俺から、だよ? 」

「 ? 、、うん。」

「へーーー、、。
 真面目な大人に見られてると
 思ってるとはねー。」

「ぇっ? どーゆー事?
  分かんないよー。」

「ちづちゃんて結構、
    図々しいね。」

「、、、。
 あの、正解を、、
 教えてくれませんか?」

「っ はーーー。
   正解は ね、 」



「夏の出来事 5」の最初へ 「夏の出来事 5」 296 「夏の出来事 5」 298 「夏の出来事 5」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前