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同好会のそれ
【複数プレイ 官能小説】

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-21

チカは ぐったりとしたまま
ヒクヒクと身体を震わせながら
涙を流していた

「リュウって、ほんとに悪い男よね」
「犯したみたいに見えたわ・・・かわいそうに」
サトコとリエさんが リュウさんを責めるように話す
「チカちゃん・・泣かないでくれよ 悪かった」
リュウさんが珍しく困った表情でチカの身体を起こし
髪を撫でながら 流れている涙を指で掬い撫でていた
それは 俺がしないといけない行動のような気がしていた・・・

「ん・・・・ごめんなさい・・・覚悟はしてたんだけど・・・」
チカは涙を拭いてから、リュウさんを見つめていく
その視線を受けているリュウさんに
俺は 嫉妬していた・・・・
「覚悟途中だったかな・・悪い悪い」
チカは 俺をちらっと見てから
俺の身体を包んでいるサトコを見た
「・・・・サトコ先輩・・・アキラちゃんと・・・するの?」
サトコは 少し待ってから
「うん・・・・・今から、するよ」
と答えて、俺のモノを触り始めた
少し硬さを失っていたモノを
サトコは丁寧に撫でてくれる・・・・

「・・・・・・わかった、リュウ先輩・・・シャワー、浴びなおしたい」
「お、おう・・・」
リュウさんは、チカの手を引いて身体を起こし
チカの腰に手をまわした
そして
二人で脱衣所に歩き出した

「もう、廊下の灯り、点けてもいいよな」
リュウさんはそういってから
廊下の灯りをつけてしまう
広間に灯りが届き
壁にもたれているユウヤにキスをしているユカや
立ったままリエさんの乳房を強く揉んでいるシンヤ
それと ゴムをつけた俺のモノを 丁寧に愛撫するサトコの姿が浮かんだ

廊下に立つリュウさんとチカが
俺たちを見ていた

お互い見つめあい
それからチカが リュウさんに手を引かれて
脱衣所に入っていった


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