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同好会のそれ
【複数プレイ 官能小説】

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-2

サトコは 少しため息をついて
袋に書かれている数字を確認していた
「もう、しかたないなぁ、私が考えてあげよう!」
サトコはそういって 裸のまま灯りがついている脱衣所に歩き始めた

サトコの後姿
俺は それを見ながら 不思議な気分でいた
一年の時から妄想してきたサトコの裸が
それどころか
この部屋のみんなが恥ずかしいことになっている

サトコは 脱衣所に入ると
ごそごそと棚を物色しているようで
その数秒後に
脱衣所の灯りを消してしまった

階段のアプローチの灯りと
玄関の灯りが頼りになってしまっている

その脱衣所からサトコが何かを抱えながら出てきて
さらにその足で玄関に向かい
その灯りさえも消してしまった

薄暗い よりも 真っ暗な感じ

「なんだよこれ!」
リュウさんが苦情みたいな声を上げると
サトコは笑いながらゆっくりと足元を確認しながら
みんなのところに戻ってきた

サトコが抱えていたのは タオルだった
そのタオルを床に置き
その一つを持ってリュウさんの背後に回り
リュウさんに目隠しをしていく
「だから!なんなんだよ!」
「ゲームよ!目隠ししながら 相手を選ぶの」
「え?」
リュウさんは特に抵抗することなく目隠しを受け入れていた
「うん、ゲーム!男子が目隠しして 手探りで女子を選ぶの」
「お!面白そうじゃないか!」
リュウさんの声が急に生き生きした
「私が 1番の袋を持ってたから 私を選んだ男子と私が 1番にシャワー浴びるわ」
「えと・・・サトコ先輩は 誰に選ばれてもいいの?」
ユウヤの質問に サトコは少し考えてから
その答えを言わずに続けた
「私がシャワーから出たら 私が誰か女子を指名するから その相手になってる男子とシャワーしてもらうの」
「なるほど・・・じゃあ、次のシャワーを出た人が 次を指名するわけね」
「うん、男子は目隠しを シャワーまで取っちゃダメ!」
「えと・・・勝手にとれちゃったら?」
「それは 仕方ない・・・でも部屋真っ暗にしちゃうから わからないかもね」
「声とかでわかるだろ」

サトコは またしばらく考える様子をしてから
「シャワーの指名以外、全員声出しちゃ ダメ!でどう?」


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