葵の父親-6
しかし葵が唇と指先を使ってそこをいやらしく弄び始めると、
奈々子にそんな余裕はなくなってしまった。
指先で先端を軽く撫でまわしたかと思うと、
キュッと摘ままれると身震いするような快楽が奈々子を襲う。
奈々子の吐息が激しくなるのを聞きながら、
葵は手を奈々子の下腹部へと手を滑らせていくと、
すでに太ももまで彼女の愛液がとろりと伝っていた。
「すごい濡れてるね。」
葵にそう言われて、奈々子は自分自身にも驚く。
彼とエッチするようになってから、どんどん自分が淫らな体になってきている
ような気がする。
(女は年を重ねた方が淫乱になるような事聞いたけど、そのせいなの・・・?
それとも、葵とするエッチが気持ち良すぎるから・・?
どっちにしても、早く葵が欲しいよ!)
頬を赤くする奈々子に、葵はクスッと笑って再び指先で愛おしそうに奈々子に触れる。
臍を辿って腰骨あたりを撫でられると、
奈々子の身体はビクッと勝手に反応してしまった。
大事なところには触れず焦らすだけ焦らして、
奈々子の目がトロンとしたのを確認すると、
葵はようやくトロトロに潤っている蜜壺へと触れ始めた。