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年下カレシ
【女性向け 官能小説】

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葵の父親-5

いつも奈々子は葵のキスだけで体が疼き始めてしまう。

もっと彼に触れてほしくなる。

そんな奈々子を葵もわかっていて、その先に進もうと彼女の服の中に手を入れた。


「待って・・ダメだよ。まだケーキ食べてない・・・。

せっかく買ってきてくれたのに。」


奈々子は疼く体を抑えて葵の手を掴むが、

お構いなしに彼の手は胸へと到達してしまった。


「ケーキより奈々を食べたい。」


そんな事を言われてしまって奈々子の手の力が緩むと、

反対の手でブラのホックを易々と外されてしまった。

そのまま服とブラをまくり上げ、スルスルと服を脱がし始める。

あっという間に一糸まとわぬ姿にされた奈々子も葵の洋服を脱がせようとするが、

それを制すように葵は彼女の耳をぺろっと軽く舐めた。


「きゃっ・・」


ぞくっと痺れるような刺激に思わず奈々子は身を震わせた。


「これ、嫌?」

「ううん・・・ビックリしただけ・・・。」


葵は彼女の耳たぶを甘噛みした後、首元に軽く吸い付く。

彼の髪の毛も首元に触れると、くすぐったいようなゾクゾクするような、

なんとも言えない感覚に陥る。


「んっ・・・・」


焦らされるように何度も身体にキスを受け、

奈々子は我慢できずに葵の髪の毛を撫でると、ようやく彼の手が胸へと触れ始めた。

掌の中で柔らかい乳房を、円を描く様にやわやわと揉みながら、

葵はその先端を唇に含んだ。

チュッチュッと音を立てながら吸われる姿を見ると、

奈々子は母性本能というものなのか、愛おしい気持ちになってくる。


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