葵の父親-21
豹介はふいっとそっぽを向いた。
「まぁな、もうこの話は終わり!葵、明日の事忘れんなよ!!」
「あぁ。わかってる。」
「明日は葵の誕生日だもんね〜。奈々ちゃんの家は夜行くの?」
「いや、明日は俺ん家に来てもらう。」
「へー、そっか。でも奈々ちゃんに会う前は、私たちとお祝いするんだからね!」
そんな話をしていると次の授業のチャイムが鳴り、
豹介は自分の教室へと走って戻って行った。
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