契約夢-6
「おう、これはなんと見事な……」
「な……何がでございます? は……恥ずかしいです」
女性器には大陰唇と小陰唇がある。
パンティごしにも見えるあの割れ目のある膨らみが大陰唇だ。
そして普段は隠れていやすいが、指でくぱあと開けば見える左右に一対あるビラビラの部分が小陰唇だ。
しかし、サミーの場合は第三の陰唇があったのだ。
それは膣口に前後にある二枚の花弁のような陰唇だった。
ピンクの艶やかな花弁状の突起が膣の前後についていて、ペニスを挿入するとき、きっと引っかかって極上の刺激を与えるに違いない逸物だ。
きっと処女膜の変化したものだろう。だが普通の処女膜と違って、性交によって破けずにその後もよく働く名器の部品となっているらしい。
名づけて言えば膣口陰唇、または膣口花弁とでも言おうか?
俺はサミー姫の腰を抱きしめて引き寄せるとその膣口をジュルジュルと啜ってから舌で花弁を舐めまわした。
小陰唇のようにシワシワで柔らかいものではなく、コリコリした適度な硬さがあり、舌触りがすこぶる良い。
アワビの刺し身を食べた時、こんな感触があったことを思い出す。
「よし、そのまま俺のジュニアを口で頬張ってしゃぶってくれ、姫」
「かしこまりました。はむ……もふ……じゅるじゅる」
つまりシックスナインの体勢になって、俺達はお互いを舐めてしゃぶり始めた。
俺は姫の皺だらけの肛門がパコンパコンと開いたり閉じたりするのを眺めながら、サミー姫の豆や花弁をしゃぶり続けた。
そして豆もアワビも高速で舐めまくると姫の腰がぶるぶると震えて来た。
それでも姫は俺のジュニアを加えて離さず、ジュポジュポと頭を動かしてこすり続けた。
「うっ、あっ、じゅぽじゅぽ、ごぽっ、はふん、あはん、ぷしゅ、はむ。あんっ」
俺は逝きそうになるのを我慢して、先に姫を逝かせようと指も使って合わせ技で攻めた。
するとサミー姫が……トップアイドルのサミーが声を上げて身体を震わせた。
「あん、あん、はぁぁぁぁああっ、あぅぅぅぅぅ……参りました、ご主人様」
ひく、ひく、ぴくん、ぴくん。
結果は俺の勝ちだった。って、勝負してんのかい?!
次に俺はユウキのことを思い出した。
「ユウキ、そこで寝てないで、俺の上に跨ってマンコに嵌めるんだ。
サミー姫は身体を起こして引き続き俺の顔の上に跨ってろ」
ユウキ王女は全裸になって俺の上に騎乗位の形で跨った。
「兄上、こんなことをして王様やお后様になんて言えば」
「言う必要がないだろう。心配するな、これは夢だから妊娠しないしやり放題なんだ」
それでもユウキはブツブツ言いながらも俺の上に跨るとジュニアを自分の肉ポケットにおさめた。
「うう……きっつい、ユウキ、お前のマンコは締りが良いな」
「兄上、声が大きいです。スーザンが覗いて見ています」
「あいつは途中で止めたからな。おい、腰を動かせ、リズミカルに1・2,1・2って感じで」
ユウキと繋がりながら俺がサミー姫の女性器を舐め始めると、彼女は泣きそうになった。
「ひっ、ご主人様。また舐めるのですか? もうサミーは体がもちません」
ぺろぺろぺろ、ぴちゃぴちゃぴちゃ、じゅぱじゅぱじゅぱ。
俺はその抗議を無視してサミーの花園をしゃぶり続けた。
すると、またサミーは感じ始めて、腰を動かし出した。
それだけではつまらないので、俺は更に指示を出した。
「そうだ。サミー姫、ユウキと接吻しろ。そしてお互い乳首を指先で摘んでクリクリしろ」
「ご主人様、妹君のユウキ姫さまと女同士でするのですか?」
「そうだ、王女と姫同士で友好親善の愛撫をするのだ」
「兄上、むは……ひ姫、女同士こんなことぷはっ……はむふむらめられろ」
サミー姫は奴隷の首輪の魔力で俺の命令には逆らえない。
積極的にユウキに接吻し、乳房を愛撫している。
更に二人共腰をグラインドさせて、俺へのサービスを続けさせた。
ユウキ王女も俺の言葉には何故か逆らえないようだ。
拒否しながら結局言いなりになっているのは、これが俺の夢だからだと思う。
『正確に言えば三人……いや実際はもっと多くの人間の夢ですのじゃ』
隠者がふーっと現れて解説した。俺の考えていることが分かるみたいだ。
『ただ、ハヤテ殿に優先権があるので、他の者は逆らえないのです』
なるほど、じ……じゃあ、この夢をアイドルのサミーも見ているのか?!
『もちろんじゃ。だがかなり深い夢だから目覚めた時覚えていることはないと思うがな』
それを聞いて、俺はさらに興奮した。