契約夢-5
「奴隷商人を呼べ!」
「はいっ、ただいま、王子様」
返事をしたのはどこかに隠れて控えていたスーザンだった。
間もなく顔を油でギロギロさせた中年男が走ってやって来た。
俺はギンギンのジュニアをむき出しにしたまま、その男を正面から睨んで仁王立ちした。
男は目のやり場に困っていたが、やがてハンカチで汗を拭きながらコメントを言った。
「こ……これはなんとも、ご立派なお持ち物で……」
「この奴隷だが王室に卸したのはお前か?」
「はい、さようでございます。王子様。王国軍の戦利品の中から一度当方に預けられてから新たに納品させていただいた逸品でございます」
「そんなに良い品なのか、これは?」
「もちろんでございます。エルフ王国のサミー姫といえば、人族・獣人族をはじめとするあらゆる民族から羨望され、最も美しい創造物と讃えられた生きた芸術品でございますれば」
「その芸術品に手をつけて価値を下げたのはお前だな?」
「な……なんという!サミー、お前儂との約束を破ったな。
申し訳ありません、王子様。早速このサミーは傷物として引き取らせて頂きます。
代わりに極上の「おい、サミーとやら、この奴隷商とどんな約束を交わしたのだ?」」
俺は奴隷商の言葉を遮ってサミー姫に直接聞いた。
「はい、ご主人様。私は身体を要求され、その代わりに王宮の王子様に献上すると言われました。
拒んだり、身体を汚されたことを言えば、女郎屋に売り飛ばすと言われました」
「サミー、黙れ。それにお前は粗悪品で返品されるのだから、ご主人様は俺になるんだ。
さあ、そこの侍女のエバと共に売り飛ばしてやる。その前に男の奴隷たちの慰みものげびゃごっ」
俺は奴隷商の横面を思い切り張り飛ばしてやった。
そして床に倒れた奴の股間を足で踏んづけてグリグリさせた。
「あきゃっ、うきゃっ、ひにょっ、あばばば」
「どうする? 王子に献上される筈の性奴隷を前もって味見するとは、これはお前の考えではないな」
「そ…・…そうです。そんなことは私は考えておりませんでしたです、はい。お許しを」
「そうだな、お前じゃなくて、この部分が悪いんだ。玉を潰して、竿をちょん切るってのはどうだ?」
ぐりぐりごりごり。
「ひぎゃぁぁぁぁ、ゆるじでぇぇぇぐだざいぃぃぃぃ」
奴隷商は失禁したので、部屋の外に蹴飛ばした。
「靴が汚れた。おう、今の商人は牢屋にぶち込んでおけ。後で去勢手術を行うように」
「「「はい、王子様。かしこまりました!」」」
廊下の方から兵士たちの声がして、それから泣き叫ぶ奴隷商の声が遠ざかって行った。
「王子様、宜しいのですか? 私を返品しなくてもいいのですか?」
サミー姫は相変わらず全裸のまま立ち尽くしていた。
「そのまま、足を少し広げて立っていろ」
俺は仰向けに床に横たわると、顔をサミー姫の股の間に入れて下から股間を眺めた。
「ご……ご主人様、なにをいったい?」
「静かにお前の秘め所を観察したいから、もう少ししゃがんで近づけろ」
「こ……こうですか? ひゃっ!」
俺は顔に近づいたサミー姫のオマンコに指をつけて開いた。
すると、なんと大発見だった。