greedy-2
「ああ、みづき…可愛いよ。こんなにいやらしい子供、初めてだ…女の子みたいに生まれてよかったね…」
ひと突きひと突きに力が込められている。
あんなものをまともに喰らうなんて、壊されてしまう。
でもみづきのマラは天を向き、自分を犯すこの雄に興奮している。
(お仙兄さんは早漏が好きっていうけれど…)
みづきもはづきも、それでは物足りない。
普通の客では短すぎる。
長い時間、マラで激しく突かれてみたい。
それで思いっきりイってみたい。
遅漏なら長居の客だから、いったりきたりで小銭稼ぎしなくて済むしね。
そんなことをふたりで笑いながら話してるのを耳にして、だからお仙は新藤をふたりに投げたのだ。
「はづきどうだ?みづき、気持ちよさそうだろ。すぐにはづきにも突っ込んでやるからな」
新藤が優しげに笑う。
はづきは、今か今かと待っている。
「ああイケそう、突いて、そのままもっと突いて!」
女そのもののように、みづきがねだる。
「みづきがイったら、はづきと交代しような」
「うん、うん…あうっ、ひっ…ああ好いよう新藤さん…」
「ここか?ここがみづきの好い場所か?ほら、ほら、どうだい」
「あぁぁ〜〜〜!そこ!そこが好いの!ずっと突いてぇ!」
他の客ならとっくに果ててるか、まるで見当違いに腰を振るのに…この新藤はすごい。
みづきは頭の片隅で思った。
「新藤さん、もうイクぅ…」
みづきが新藤の顔を引き寄せる。
そのまま再び接吻をして、みづきは身体を痙攣させながら果てた。
(すごい…みづき君が…)
みづきの果てるところを、初めて目の当たりにした。
背を仰け反らせ、開いた足を痙攣させ、甲高い嬌声をあげながら狂ったように果てた。
目をとろんとさせ、上気した頬が生々しい。
そしてずるりと引き抜かれた新藤のマラ。
みづきに入れる前と全く変わらず、それどころかまた少し膨張して勃起しているようだ。
「はづき、見てごらん」
新藤がみづきを抱きかかえ、はづきの目の前で足を開かせた。
「僕をくわえてたところ、生き物みたいにぴくぴくしてるだろ。此処だけでイくとこうなる。はづきもこうしてあげるからね。」
桃色の陰部は、マラの名残で小さく口をあけ、膣液でぬらぬらとぬれていた。
ヘソにはみづきの放った精子がこびりついたまま。
はづきはたまらなくなった。
「新藤さん…早く頂戴。今すぐに入れて…」
ー「ひぃ、好い、あんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっあんっ、ああああん…ぅあっ…」
愛撫などもどかしいと、みづきの膣液が乾く間もなくすぐにぶち込んでもらったマラは、初めての大きさだった。
ぐったりと横たわるみづきのとなりで、みづきと同じ正常位で突き上げられている。
触れていないはずの乳首が尖り、マラからは透明な雫が幾度も糸を引き腹に流れる。
身体全体が、新藤を悦んでいる。
「はづきっ…いいよ…処女みたいにきついのに…淫乱な女だ…」
うずきながら待ち構えていたせいか、入れられた瞬間、イキそうなほどに気持ちよかった。
「ああ〜…いい、いい、すごいよぅ…新藤さんのマラも素敵…毎日ちょうだい…」
とろけたような顔は、子供のくせにすっかりメスであった。
そしてはづき自身、自分はもう本当に、どうしようもなく男にとってのメスなのだと、いま改めてはっきりと強く自覚した。
男を受け入れる場所が、男の全てを悦んでいる。
肌も唇も乳も腹の奥も、全てをこの男に支配されたがっている。
「ああ、君たちって興奮するなあ…お仙が失神したとき以来の興奮だよ…君たちはそんなことないだろうね。こんなに淫乱な子たちなんだから」
新藤が征服したいのは、きっとお仙のまま。
自分たちのような淫乱な陰間じゃ、きっと征服のし甲斐がない。
こいつはやっぱり、そういう男だ。
でも、そんなこと今はどうでもいい。
布団がひやりとなるほど濡れそぼって、難しいことなんかもうわからない。
「ああ…はづき、一度イきたい…」
「まって…僕ももう…熱い…あ・あ・あ・あぁぁぁ……………」
身体の奥から、何か熱い液体が吹き出したかのような感覚。
そしてはづきもとうとう絶頂を迎え、腰を浮かせながら果てた。
そしてイっている最中のはづきの膣を、新藤が激しく突き上げる。
「あ!あ!あん!ダメぇ!」
腰を捩らせるが、新藤は射精に向けて深く速いストロークで攻めまくる。
そしてひときわ深くペニスで抉られたかと思うと、新藤がはづきの奥深くに遠慮なく射精した。
「ああ!お仙…!お仙…あっ!あああ!くっ…………」
お仙兄さんの代わりに、胎内が汚されていくのを、目を閉じながら感じていた。
―みづきはそんなふたりをぼんやり眺めつつ、また興奮し始めている身体に気がついた。
新藤がはづきに覆い被さり、しばらくして起きあがる。
「新藤さん…はづきのあそこ、どうなってる?」
みづきが笑いながら訊ねる。
それに応えて、さっきとは逆に、はづきの股を開かせて見せてやる。
「うわあ…いやらしい。はづき君の中、新藤さんの精子で溢れちゃってる。」
口を開いたままの膣から、白い液体がどろどろと絶え間なく流れ落ちる。
みづきはゾクリとなって、また自分で自分の中をいじり始めた。