physical contact-1
「あんっ!あっ!あっ!あああっ、凄い、あああ…」
兄の久をバックでハメている。
兄弟で、時々こうして尚の自室でセックスしている。
久には社会人の彼氏が居るが、仕事が忙しく会えないとかでもう半月以上ご無沙汰らしく、尚も尚で男と別れたばかりとあって、何となく誘ったらこうなった次第だ。
久は徹底的に受け身で、バックで突いてると自分より更に細いせいか、女としている気分になってくる。
自分も基本的に突っ込まれる方が好きだが、久とならば突っ込む方に回るしかない。
「あっ、あっ、尚…ダメ…もうイク〜…」
「俺イかない。」
ご無沙汰、とあって、久しぶりのペニスの感覚に、久の身体はあっという間に陥落した。
「ああ〜…なんかやっぱ…使わないと鈍るな…ちんこ…」
戦闘態勢には入ってるが、発射出来そうにない。
こうなったらもう、弟の光しか…
「光〜!来て〜!」
となりの部屋に居る光を呼ぶ。
どうせ久の声を聞きながらしごいていたはずだ。
案の定、光がスウェットの前を膨らませたままやってきた。
華奢な久と尚に似ても似つかない、熊のようにがっしりとした末っ子だ。
男女問わず、エロければ突っ込む。ペニスでイケない尚の救世主である。
「ねえ光…俺の中に入れて…チンコじゃイケないっぽくて。」
「おう…いいよ。」
舌なめずりしながら、ペニスを引っ張り出す。
「ヒサ兄から抜かないで、そのまま尚兄に入れてやるよ…」
「え…?このま…あっ!!!」
我慢汁にまみれた亀頭がぬぷりと差し込まれる。
身体つきと同様、たくましいペニス。
今まで付き合ってきたどの男より、尚好みの逸品である。
「あっ…あっ…光ぅ…」
尚のペニスが血流によって堅く反り返る。
久は胎内でそれを感じ、イってじんじんしたままの膣内がまた濡れ始めた。
久と光に挟まれて、尚はようやく絶頂を得られそうな予感に胸が高鳴った。
下半身がメス化しているため、ペニスで突かれるのが好きで好きでたまらない。
光がペニスをゆるく動かしつつ、尚の乳首を指で弄り出した。
「久兄、尚兄のチンコどう?」
「スッゴい堅くなった…」
「じゃあ尚兄も久兄の為に腰動かさなきゃ」
そう云うと光は目一杯腰を前に突き出し、そのせいで連結が深くなった。
「あっ、深い…久の中びくびくしてる…」
「イったばっかなんだもん…ああ、でもまた気持ちくなった…んっ、んふぅ…」
「ほらもっと。いっぱい突いてやらないと。」
乳首をいじりながら、光が容赦なく腰を振る。
「ひぅっ!ああん…あん!あ・あ・あ・ああぁ!」
「あ!尚…すごっ…あああああ!あん、あん、あん」
兄達の喘ぎ声が耳に心地よい。
「光…このままイきたい…気持ちいいよぅ…あんあんあんあんあん」
尚が光の堅い肉の棒に集中する。そして久の胎内の締め付けによって更なる快楽を得る。
「俺はそのつもりだよ。焦らすとか無理だもん。」
「あああ〜すごい…ああ、あはっ…あああああ、駄目もう出そ…」
「あっ…尚…そこそのまま突いて〜…ああ好い!好い〜・・・ああイくイく!」
ビクッ ビュッ ビュッ ビュルル…………
久が腰一帯を痙攣させながら、先ほどと同じくらいの精子を布団に放った。
「あ、久またイった…ああ、俺も駄目、光、ひかる…ああああイく〜!!!」
ドビュッ!ビュルルルッ…ビクッ ビクッ ビクッ…
久の中に気持ちよく射精。腰を押さえる手が、思わず爪を立てていた。
久は尚の中出し射精に鳥肌を立ててよがる。
その痴態に興奮した光は、片膝で踏ん張り力の限り突き上げる。
「ぅあああああ゛っ!!光!そんなにしないで…あ゛っ!あ゛っ!嫌ぁ…ああああん!」
「ああ尚兄かわいい。俺もイくよ…ああ尚兄…尚兄ぃ…」
強く打ちつけられながら、腰を止めずに勢いよく射精。
温かいものが腹の中に広がり、あっという間に胎内が光の精子でいっぱいになった。
実の弟に種付けされ、尚は言いようのない快感に包まれた。
つながったまま、3人ではあはあと息を荒げる。
久と尚の腿には、それぞれの子種が筋になって伝っている。
穴からも直接滴り落ちて、ベッドの上は雄の匂いに充ちていた。
「ああ、尚兄マジでかわいい」
火照る尚の身体を後ろから抱きかかえ、そのままベッドに押し倒し、久のとなりでふたりが重なりあう。
光が尚の舌に吸いつくようにキスをして、兄弟なのに恋人同士のようだった。
尚の細い腰を撫でさすりながら、耳や首筋を舐める。
「光、溜まってたの?」
久がぐったりとしながら、ぼんやりした眼でふたりを眺めながら訊いた。
「いや別に。毎日オナってるし、何なら昨日彼女とヤったし。でも尚兄と久兄の裸見たの超ひさびさだからすげえ興奮する。」
「あん…まだ駄目だよ光…」
光が尚の乳首にむしゃぶりつく。
「光、いつか結婚してもこうして尚とか俺とヤるつもり?」
「うん。だって不倫じゃねえもん。…多分。」
「ばーか。立派な不倫だよ」
久がクスクスと笑った。