湯上り-14
「彩香・・・・パンツ履いてないんだね」
彩香の顔を見つめながら 湿っている茂みを軽く撫でていく
「だって・・・・半端な覚悟じゃ・・・・できないよ」
俺から少し目を逸らし 足元の乱れた浴衣を手で直していく彩香
「やっぱり 恥ずかしいよな・・・昔は 一緒に風呂入っても平気だったのにな」
翔が 少し意地悪な口調で囁いていく
「昔って!小学生の時は 特に翔の前じゃ 意識してなかったから!」
「じゃあ・・・今は 意識してるのか?」
「え・・・・・・う・・・・」
俺は 二人の会話を聞きながら
ゆっくり指を動かしてみた
茂みの下で やわらかく湿っている場所がわかる
「その時の・・・風呂入ったときの 藤原のが立ってたら 意識してたってことだよ」
俺がそういうと 彩香は 少し悩んだ顔をして
「立って・・・・・たかな?」
その時の 彩香の表情を見て 翔が少し笑った
「覚えてないけど あの頃って 意味もなく 立ってた時もあるよ」
「え?そうなの?」
「あぁ、なんでだろな?成長の証かな?」
「ふーん・・・・・・・じゃあ・・・・」
彩香が 翔を見つめ それからちらっと俺を見て
再び翔を見つめて聞いた
「・・・じゃあ、今は・・・・立ってる?」
彩香の言葉で 数秒 部屋が静かになった
隣の部屋から 甘い声がまだ聞こえる・・・
その声に恥ずかしくなったのか 彩香が手で顔を隠した
俺の指は 温かい股間に挟まれたまま 動かさなかった・・・
「・・・・・・・触ってみる?」
翔が そう囁くと
彩香は 指の間から 翔を見つめ
そのまま 俺に目線を移した
「・・・・・・俺たちの 触って見なよ」
俺の言葉に 彩香は 身体を少しくねらせてから
手を顔から離し 両隣にいる俺たちの胸元に手を当てていく
「二人とも ドキドキしてる・・・・」
そういってから その手を 浴衣伝いに滑らせはじめ
ゆっくりと 帯を越え 俺たちの股間に近づけていく
が 膨らみの手前で 手が止まってしまう・・・・
彩香が 不安なのは わかる気がした・・・
そんな彩香の頬に ゆっくりキスをしていく・・・
彩香が くすぐったそうに身体を動かし
そのまま 唇を重ねていく・・・・・
安心したのか 彩香の手が 俺の浴衣の股間を触り始めた
いつものように 丁寧に 形を探るように撫でてくる・・・・
「ん・・・・・隆・・・・履いてないの?」
「ん・・・・履いてないよ」
「もう・・・・・・・・・」
キスをしながら 会話を交わし
唇が離れると 彩香は 恥ずかしそうな顔をして 俺を見つめていた
「えっちなんだから・・・・」
彩香の手が 俺のモノを浴衣越しにさすっていく・・・・
俺も 指を動かし 湿っている場所を指の腹で刺激していく・・・・
彩香の身体は 力を抜いて それを受け入れてくれていた
それから 彩香の顔が 翔の方へ向いていく・・・・
「・・・・・・・翔・・・・触ってほしい?」
翔が 少し彩香を見つめてから
「・・・・・・触ってほしい」
と答えた