⑨征服への階段二段目-1
⑨征服への階段二段目
明朝、山田ママからメール「正直に話してくれたようね。ありがとう。」
「昨日は僕の母さんだと思っていたので何も感じなかったけれど、帰宅したとたん思い出したんです。
あの人は友人の母で３８歳の美貌の人妻だ。篠原涼子によく似た僕のあこがれの人だ。
そんな人とともに全裸で入浴し性器まで見せあった。しかも手コキで精まで抜かれたんだ。
そこまでしてくれたおばさんを絶対に裏切ってはならないと思ったんです。感謝するのは僕の方です。」
と返信した。放課後はいつものように練習し山田と一緒に帰路についた。
「４８歳でＥＤなんてお父さん気の毒だね。おばさんも可哀想だよ。いつからなんだろう。」
「うん。それが１年半くらい前かな。深夜に両親がののしり合う声を聞いたことがあるんだ。
どうしても駄目なの？医者へ行きましょうよ。私だって生身の身体よ。ほかに女が出来たの？
今思うとあの頃から駄目になった様なんだ。」
ということはおばさんもう２年近くもレスなんだ。
あの見事に熟れた肉体をしずめるためにビッグボーイ３号が必要なんだ。
最初からあんな極太のバイブを買う人はいない。２代目か３代目だろう。
頻繁に使用している証拠だ。
風呂場での乳首の勃起、ヴァギナのぬめり。「おばさんは飢えている。」と思った瞬間ひらめいた。
深夜、満足して全裸のまま寝てしまった母のとなりに寝そべってメールした。
「おばさん、大変だ。今日父の友人の刑事が来た。父に頼まれたそうだ。
証拠の盗撮映像を確認しに来たようだが母は見せたくないの一点張りで追い返した。
僕もその席に呼ばれて本当に盗撮映像があったことを証言させられた。
明日、山田とその保護者に会いに行くと言っていました。気を強く持って対処して下さい。」
「君に頼まれて盗撮したことは言ってくれたわよね。」
「はい、言いました。でも父や刑事は誰がやったかが問題なんだそうです。
ただ家庭への不法侵入罪は免れました。」
「困ったわ。どうしましょ。今からじゃ夫の帰国も間に合わないし、私怖いわ。」
「おばさん深夜ですけど公園まで出てきてください。僕もすぐに行きます。」
公園のベンチにすっぴんの山田ママがいた。パジャマの上に１枚羽織っただけだ。
「ああ、私気が狂いそう。翔平は気の弱い優しい子なの。警察の取り調べなんて耐えれるはずがないわ。」
「その刑事が言うには今中学生の痴漢犯罪が高校生の１・５倍に増え問題になっているらしいよ。」
それで少年課の刑事は何件もの案件を持たされてうんざりしている。
「その少年、１４歳になっているのか？１３才なら罪に問えない。」とか
「君がやったんじゃないのか？息子なら軽犯罪だから俺たちの出番はないんだ。」
とボヤキながら帰っていった。
「正也君、その軽犯罪ならどんな罪になるの？」
僕もよく知らないけれど道で立小便したのと同じだからお叱りを受けて終わりだと思うよ。」
うつむいたままじっと考えていたが急に立ち上がり僕を抱きしめた。
（よし。来た、計画通りだ。もうすぐこの熟れた肉体が僕のものになる。）
僕も思い切り抱き返した。