一目ぼれ@-1
一目ぼれから始まった恋。
あなたしか見えなかった。
ただ好きで、その気持ちはどんどん大きくなってた。
貴方は年上だった。
出会ったのは共通の知り合いの結婚式の二次会。
部屋に入ってすぐに貴方を見つけました。
貴方は仕事でも信頼されてる人だろうとその時感じた。
誰にでも優しく、共感してくれる。
そこにグッときたんだろう。
でもそれはある一言で悩みに変わった。
「あの人、君に気があるんだよ。」
その言葉から長いようで短い…みのらない片想いが始まった。
その言葉の人は、貴方の上司にあたる人。
貴方は私とくっつかせようと必死やったね。
でも、
その時は何も知らなくて、貴方だけを想いたかった。
いつか、振り向いてくれると思ってた。
だから貴方にメールもしたし、苦手な電話もかけたよ。
でも貴方はいつも同じ事を聞いてきたね。
「あの人とどう?」
いやだ…やめてよ。
貴方以外考えたくないんだよ。
もし、
上司の人がいなかったら、
ちゃんと考えてくれましたか?
諦めさせようとしませんでしたか?
でも、私は貴方に「好きです」と伝えました。
止められなかった…。