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菩薩恒作衆生利( ぼさつこうさくしゅうせいり )
【ロリ 官能小説】

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ラサの進路-4

「ラサ!」
僕は噛みつくようにラサを抱きしめた。腋に鼻を入れ、においを吸い込んだ。タンクトップから飛び出た乳房は、先がもう尖って硬くなっていた。
「でもね、誠、あたし、やりたい事ができたから、もうあんまりこういう事したくないの。子供ができちゃっても困るし。今日は中にはしないでね。」
落ち着いたラサの物言いと違って、脚の間に入れた僕の左手はぬるりと粘ついた。掻くようにこすったらラサは唸ってしゃがみ込んだ。
スカートにもぐり込んだ僕はラサのパンツを下げおろした。イーラと違う大人の形。今の僕にとって、それは開いた花だった。そして山百合よりもこたえるにおいを放っている。僕は男としての飢えから、迷わず花に食いついた。しかし、舌を差し込んでみると、女そのもののきつい臭みにむせ返ってしまい、僕はラサの中に激しく嘔吐した。
「ひどいっ! 女の大事なところなのに。」
ラサは興奮した声色でそう叫んだ。わざと力んで僕の顔に小便を噴いた。目に入ってもしみなかったが、直に喉に吸い込まれた。
混ざり合い、濃さを増した女のあらゆる汚物が口に入ってきたとき、女という存在は、僕にとって、とても耐えられないものなのかもしれないと思った。それでもにおいは恋しくて、赤毛の生えた尻の穴に僕は鼻を押し込んだ。
これも分かってしたことに違いない。ラサは長いおならを漏らした。僕の鼻も口もにおいで一杯になった。胃が縮まるのを感じた僕は、指でラサの尻の穴を広げて吐き入れた。胃が空になった。
「早く来て!」」
ラサが腰を浮かせて僕を呼んだ。僕の食べた物がラサの尻から二筋に流れ出していた。
ラサをうつ伏せに返した僕は、穴を交互に替えて突き続けた。背中からも腋のにおいは立ちのぼってくる。
空になった胃が勝手に反応して、僕はラサの頭に吐いてしまった。オレンジ色の髪一面に黄色い胃液が沁みわたった。もう一度もよおしたときは、嘔吐の苦しさに、ラサの乳房を潰す勢いで握りしめた。
言葉でない何かをラサはわめいた。けれど一切抵抗しなかった。
結局、僕は女の奥深い場所で漏らした挙句、尻に挿しなおして小便をした。
離れてみたら、ラサの体とその下の床がすっかり濡れていた。腰から上は僕が口から吐いたもの、ほかはラサの歓びがはち切れて溢れたものだった。
ラサは声を上げて泣いていた。泣きながら、身を起こして床に座り、口を開けたまま僕を見上げた。幼児のような無垢な表情だった。それからラサはトイレに立った。
便座に座ったラサの尻が大きな音を鳴らしはじめた。やまない音を隠すことなく、開け放したトイレのドア越しに、ラサが優しく言った。
「ほんと、誠は才能あるよ。あたし、さっき進学なんてやめようかと思ったもん。このままずっと誠にされていたいって感じた。滅茶苦茶にされて、あたしはいなくなって、ただ気持ちいい世界。でも、これだけじゃ、なんにもならないわ。」
僕はラサと初めてシャワーを浴びた。においの籠る毛を剃り、体の中まで洗ってやった。
出てから一緒に食事を摂った。
「僕たちの関係ってなんだろう。」
「自由な男女、かしら。」
ラサはそのあと勉強に戻り、僕は、先の進路を探すため、コンピューターの画面に向かった。


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