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京子と智美
【同性愛♀ 官能小説】

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京子と智美-1


「京ちゃん、今週末ウチに泊まりにおいでよ」

放課後。
智美の家に遊びに行かないときは、二人で音楽室のピアノの前でお喋りする。
智美はピアノを弾きながら、細い綺麗な声で話す。

私と智美は付き合ってる。
智美は育ちが良くて、スレた所が無い子。
智美の自宅に何度か遊びに行ったけど、お泊まりは未だした事無い。

隣に座る私に寄り掛かって、肩に頭をもたげてくる。
智美の頭から、ハートマークが一つ浮かんでった。

「一緒にお布団に入ろうよぅ〜」
「えー?まだ、ちょっと早いんじゃない?」
「早いかなぁ?」
「まぁ、いいか」
「やったぁ。じゃあ決まりね。京ちゃんちに、迎えの車出すね」
「はいはい」

智美はパパっ子の甘えっ子だ。
お父さんを亡くして、私に矛先が向かった事になる。
でも躾が良いから、時間と場所はちゃんとわきまえて甘えてくる。
智美にねだられて、隠れてキスをする。

私が学校の音楽室で覗いてしまった時、智美のお父さんは危ない状況が続いていて、
智美も強いストレスを感じていたそうだ。
まぁ、それでも智美が角オナっ子なのは否定できない。
品があって躾が良くても、実はムッツリなのは私だけが知ってる。
そんなことがあって、私と智美は心許す仲だ。

周りの心配が無い今は、私の首に腕を巻き付けてキスしてくる。


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