葵の決意-22
夕飯を食べ終えると葵は彼女に問いかけた。
「ねぇ、俺はどうやってお礼したらいい?」
「え?」
「だって・・・ここにいていいんでしょ?」
捨てられた子犬みたいな顔をされて、彼女はきゅんと胸がときめいてしまう。
「・・・ずっといて・・葵君がここにいてくれれば、私は何もお礼なんていらないよ?」
そんな事を言われてしまった。
「でもそんな訳にいかないから・・・」
葵は彼女が喜ぶであろうことをすることに決めた。
彼女を抱きしめ、唇を奪うとすぐに彼女も葵の虜になってしまった。
ねっとりとした口づけを始めると、彼女の脚が震え出す。
葵はそのまま彼女の洋服を優しく、ゆっくりと脱がした。
まさか、久実に仕込まれたことがこんな所で役に立つとは思わなかった。
首筋に吸い付きながら彼女の大きな乳房を揉んだ。こんなに大きかったんだ。
服を着ていると本当の胸の大きさってわかんないもんだな。そんな風に彼は思った。
パンティ越しに彼女の秘部に触れると、もう彼女は立っていられなくなって
葵にがっしりとつかまって来た。
そんな彼女を葵はお姫様抱っこでベッドに運ぶ。