屈辱-10
次の日の朝、うつらうつらと浅い眠りに落ちていたティアラが、
何かの違和感を感じて現実世界に引き戻される。
下腹部がなんだかムズムズする・・・まだ寝ぼけ眼の状態でティアラは考える。
寝返りを打ちながらうっすらと目を開けると、だんだんと景色がはっきりしてきた。
目の前にはティアラを見つめる王子の顔があった。
ビックリして声も出ないティアラに、王子は囁く。
「寝顔も可愛らしいですね。よく眠れましたか?」
と声を掛けられるが、それと同時にティアラの体がビクっと反応した。
王子はティアラのスカートをたくし上げ、
下腹部の割れ目にゆっくりと指を這わせていたのだ。
不覚にもすでにそこは濡れ始めていた。
「やぁっ!やめ・・っ!!」
王子は手を止めるはずもなく、お構いなしに愛撫を続ける。
何度も割れ目を上下にさすって全体がトロトロに濡れた頃、
蜜壺に人差し指と中指を軽く押し込みながら、親指でクリトリスを擦り始める。
「んんっ・・・あぁっ・・・ん・・」
ティアラは両手でシーツを掴んで快感に耐えた。
王子は指を挿入したままティアラにまたがり、
彼女の乳房の間に顔を埋めた後、
彼は薄い寝間着の上からティアラの胸の尖りが浮き出ているのを確かめた。